こんにちは、トイアンナです。「出会いがないんです」という恋愛相談を、最近いただきました。というよりも、年がら年中いただいております。おかしいな、人口の半分は男なのに「出会いがない」とはこれいかに。疑問を抱きながら聞き続けると、あることに気づかされます。
出会いがないと嘆く女性は、「出会い」の定義が狭すぎるんです。
袖振り合うも他生の縁、とは言わないのが現代の出会い
「出会いがない」と嘆く女性は、そもそも出会いをこんな風に考えています。
- 男性が自分に興味を持ってデートに誘ってくれたら「出会い」
- 好みの男性が積極的に口説いてきてくれたら「出会い」
- ずっと好きだった人がアプローチしてきたら「出会い」
それ以外の「そこまで好みじゃない男性から誘われた経験」や「一緒の職場や学校で見かけるけれど、まだ仲良くなっていない好みの人」とのセッションは出会いにカウントされません。何なら自分で合コンまでやっているのに、出会いの数には計上されない。
となれば、出会いの数が少ないのは当然です。だって数えているのは、「運命の出会いの数」だけなのですから。