ビットコインはよく耳にしますが、最近ではアルトコインというワードを耳にする機会もありますよね!アルトコインとは、簡単に言えばビットコイン以外の仮想通貨を指す言葉で、ビットコインが単一民族の日本人であるならば、その他の海外の国を総称して外国人と言うのと同じで、この外国人と呼ばれる存在がアルトコインにあたります☆外国人と一口に言っても、韓国人やアメリカ人にドイツ人と人種は様々で、アルトコインもそういった側面を持ち、1000を超えるほどの種類が存在しています!今回は、代表的なアルトコインを中心にご紹介します☆
1、アルトコインの種類
なぜアルトコインと呼ぶのかと言うと、alternative coinの略で、『代わりとなるコイン』という意味があります。『代わりになるコイン』とは、ビットコインの代わりになるコインということです。ビットコインは知名度があり、仮想通貨の中では一番普及していますが、ビットコインの弱点を補おうと開発されているのが、アルトコインとなります。ビットコインの弱点といえば、ビットコインの発行枚数上限が2,100万枚と少なく、ビットコイン取引の承認に時間がかかることなどが挙げられます。アルトコインの種類は、1,000種類以上あると言われていますが、いまなおその種類は増え続けています☆ ビットコイン以外にも仮想通貨が存在するということで、投資したいと考えたりもしますが、9割以上のアルトコインは、無価値に近いものなので、投資をするにはかなりリスキーなものも多くあるので、気を付けて投資をしないと痛い目に合ってしまいます。通貨としての価値は、ニーズと信頼によって築きあげられていくものなので、先行投資をする段階では、無価値のものがほとんど!仮想通貨初心者の方がアルトコインを購入する際には、リスクがあるということをしっかり理解した上で投資を行うようにしてくださいね☆
2、アルトコインは何が有名?
(1)イーサリアム(ETH)
イーサリアムはビットコインに続き、これまで時価総額ランキング2位に定着するなど注目されている仮想通貨です(※2017年1月の時価総額ランキングでは3位)。イーサリアムの特徴としては「スマートコントラクト」という技術を用いることで、誰にいつ送金するといった契約内容が自動的に保存されていくという特徴を持っています。そのため、ビットコインよりもさらに高機能なのが特徴的な仮想通貨で、2017年11月までは3万円台を上下していましたが、11月からその価格が少しずつ上昇。12月には9万円台を記録するなどその勢いを加速させています。
(2)リップル(XRP)
リップルはあの世界的IT企業Googleも出資したことで注目されている、仮想通貨です。リップルは「国際送金」を変革すべく誕生した仮想通貨で、これまでコストや手間がかかっていた送金を簡単に低コストで行うことを目的に開発されています☆日本ではみずほ銀行やSBIといった大手企業とも提携しており、アルトコインの中でも2018年1月時点ではこれまで時価総額ランキング2位だったイーサリアムを超え、時価総額ランキング2位に浮上するなどかなり注目度が高まっている仮想通貨です!
現時点では、アルトコインでビットコインほどの知名度があるものはありません。しかし、お互いに競い合っているアルトコインは、他の仮想通貨に負けないよう、ビットコイン並みのシェアを伸ばせるよう、より高い技術を求めて今現在も開発され続けています。数年後にはビットコインのシェアを超える、アルトコインが出てくる未来も近いのかもしれません♪