ビットコインにかかる税金が高いって本当?!始める前に理解しておきたい税金のこと




最近何かと話題のビットコインや仮想通貨!今回は、ビットコインなどの仮想通貨(暗号通貨)に対する利益には、どんな税金がかかるのか、そして確定申告時の注意点についてご紹介します。しっかりと理解して、正しく利用してくださいね☆

1、仮想通貨(ビットコイン)の利益は何所得にあたる?

今まで不明確だったのは、仮想通貨(ビットコイン)には所得税がかかるだろうけど、一体どの所得に当てはまるのだろう?という点でした!気になる分類ですが、仮想通貨(ビットコイン)は「雑所得」に分類されます☆雑所得とは、利益によって(5%~45%)が適用されるので、会社員ならお給料と仮想通貨の利益を合算した金額になります!なので、住民税の税率10%(一律)を合わせると15%~55%となります。もちろん、利益が増えれば増えるほど、税金が高くなるという仕組みになっています☆仮想通貨で、「億(おく)り人(びと)」(1億円以上の利益を出している人)もたくさん誕生していますが、半分は税金として支払うことになります!一方、損をしたときはどうなるのかというと、仮想通貨同士の損益でしか相殺ができないため、利益が出たら出ただけたくさんの税金がかかってしまうのですが、損失が出ても補填することが出来ません!これが「雑所得」の仕組みです☆なので、税金に詳しい人は「会社」を経営していれな、会社名義で仮想通貨をやって出来るだけ損失を抑えるようにしている方もいるようです☆

2、確定申告をしよう!

確定申告のタイミングは原則として、年末までの一年分の所得を、翌年3月15日までに居住地の役所に申告をする必要があります!平成29年(2017年)中に利益が発生したなら、確定申告は平成30年(2018年)3月15日(木)までです♪利益が20万円以下なら確定申告不要といいますが、所得税については会社員で確定申告を個人でしない人については、仮想通貨(ビットコイン)から必要経費を引いた金額が20万円以下までなら確定申告をしなくていいというルールがあります☆これは納税者も、税務署もお互いに手間を省きましょうという例外中の例外です♪仮想通貨(ビットコイン)の必要経費は、ビットコインの換金手数料や仮想通貨に関する本やセミナー代だと思います。誰でも手軽に始められることから、爆発的な広がりを見せた仮想通貨(ビットコイン)ではあまり必要経費はなさそうです。もちろん、20万円を超えた場合は、申告が必要です!

3、ビットコインのままであれば税金がかからないってホント?

ビットコインを日本円に換金してしまうと、税金がかかる…これは日本円に換金したことで「売却益が出た」と確定されるために起こります!では、ビットコインのまま口座に保有している分には、税金がかからないのでしょうか?実は、そうなのです!「ビットコインを保有している状態では課税対象にはならない」というのが現在のルールです。ですが、ビットコインを日本円に換金していなくても、お買い物などで利用してしまうと、その購入した金額に税金がかかってしまいますので、注意が必要です♪

今回は、仮想通貨にかかる税金について説明しましたが、要するに仮想通貨に対する税金は「高い」です。たくさん利益を出して儲かった人も多いですが、税金のこともしっかりと考える必要があります!儲かった分だけ使ってしまって、税金が払えないなんて自体に陥らないように計画性を持って利用することが大切です☆また、損を出してしまっている人は、救済策が一切なく自己責任になってしまいます!なので、仮想通貨をやっている人はきちんと後先のことを考えて、利用することが大切です☆




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RUN-WAY編集部

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