意識高い系の効果的な扱い方とは
まずは話を聞いてあげよう
職場で、意識高い系の人と付き合わなくてはならなかったり、上手に仕事をさせたくても、うまく動かしてあげられない……と言うときは、とりあえず「話を聞いてあげる」というのを試してみましょう。意外かもしれませんが、彼らは、自信がない場合が多いのです。自信のなさを隠すための鎧が、意識高い系という鎧なのです。
だいたいの場合は抽象的で話の中身はないですが、理解できなくてもいいので、まずは彼らの話をしっかり聞いてあげましょう。そうすることで彼らとあなたの信頼関係が結ばれます。信頼されれば、こっちのもの。あなたからのお願いなら、きっとしっかり聞いてくれるようになるはずです。
ステップアップできる仕事を与えよう
意識高い系の特徴として、人によく見られたい、かっこいいと思われたいというのが多くのウエイトを占めています。なので、失敗はしたくないのです。失敗する可能性のある仕事に対しては、極端に消極的。もはや、「じゃあ仕事されられないじゃない!」と思うでしょうが、それでも部下として生かすことを考えれば、答えは一つです。
確実にステップアップできる課題を課すのです。
「これができたなら、こっちもできると思うから、参考にしてやってみて」
「ここをクリア出来たら次のステップに進んでもらうから、頑張って」
こんな言葉をかけてあげましょう。きっと彼らは、意識高い系の自分を維持し続けるために、必死で仕事に取り組んでくれるはずです。
まとめ
いかがでしたか? あなたの職場にもいるかもしれない「意識高い系」。ですが、意識高い系と意識高い人は紙一重ですから、あなたの采配次第で、ものすごい人になる可能性も秘めているかもしれません。イラッとすることも多いとは思いますが、自分が大物にしてやる!と言うくらいの気持ちで接してみてもいいかもしれませんね!