職場の人に話しかけるだけで毎回ドキドキ、もう少し気楽に話しかけられたらいいのに…。
なんていうコミュニケーションが苦手な方はいらっしゃいますよね。
どうせなら一人で黙々と仕事をしていたいけどそうもいかないのがお仕事。そんなお悩みをちょっとでも解決できる、職場でのコミュニケーション法を伝授します☆
1,相手の業務内容を把握するクセをつけよう!
業務上でのコミュニケーションがうまく取れない最大の要因としては、相手の業務を把握出来ないために起こる事が多いんです。世間でよくあるのは営業さんとエンジニアさんによるお互いの理解不足から来る不満などが挙げられます。
というのも、このくらいやってもらえるだろうっていう何となくの気持ちがそのお仕事の人にとってはものすごくストレスだったり、すごく面倒だったりという気遣いがない状態になってしまいます。
相手の業務としてどの程度なのかな?どういう状態かな?という配慮を少しもってあげる事で、コミュニケーションを取るときの声のかけ方も変わってきます。
これは相手の仕事。まるで関係ない!とばかりにそっぽを向くのではなく少しでも自分が仕事をする上で必要な知識であれば、さわりだけでも理解しましょう。理解してもらえる安心感はやはりどんな人でも嬉しいものですから、自分から率先して行っていきましょうね☆
2.話す内容をシュミレーションする
コミュニケーションがうまく取れないと悩む方はもしかしたら相手にうまく伝わっていない。ということも考えられます。「え?で、結局なんですか?」なんてことを言われてしまう…なんて方は要注意です。
そんな方は話しかける前に少しでも話す内容をシュミレーションしておきましょう。
基本的には、“結論→理由”の順番で話す。というのが大切!
最初に理由からつらつらと並べるとお話が迷子になってしまう可能性があるので、まずはお知らせすべき大きい結論から話すということを心がけましょう。
そしてなぜその結論に至ったかという順番で話すことにより、話す側も聞く側もモヤッとしないスムーズなコミュニケーションになりますので自然と受け答えが柔らかくなり、ストレスのない距離感で話すことが出来るようになります。
これはビジネスメールの場合にもあてはめられるので、直接話すのはなんとかなるけど文章となるとどうしても苦手…という方もぜひこの順番を意識してみてください☆
3,相手がしっかり受け取れるタイミングで話しかけること
明らかに忙しそうな人や、お昼休憩を取っている人に仕事の話をペラペラと始めたところで「なんでこのタイミングで…」なんて思われながら話を受け取られるとどうしてもコミュニケーションはとげとげしいものになってしまいます。まず相手がしっかりとしっかりと内容を受け取ってもらえる状況かというのを見てから話しかける事も大切です☆
といっても忙しいかどうかは見て取れない方も居ると思いますので、「○○の件でお話がありますが今大丈夫ですか?」と、相手の状況を気にかける様にしてあげて下さいね♪
自分のタスクを消化することばかりにとらわれるのではなく、相手の状況も一旦確認したうえでどうするかを判断するのも、円滑なコミュニケーションでは必要な事なのでぜひ注意してみて下さい。
ご紹介したもの一つ一つはごく単純なものです。ストレス無く過ごす距離の詰め方としては、相手のことを自分からどれだけ気にかけられるかと言う点が大きいので、ぜひその点に意識をして実践してみて下さい。
ストレスの無い距離でお仕事が出来るようになると、業務が円滑になるだけではなく余計な揉め事に割く時間がなくなるので、時間的にも余裕が出来てメリットだらけです!
ぜひ実践して会社の雰囲気を少しでもよくして、気持ちよくお仕事出来る環境にしてみてくださいね♪