頼まれごとをされたとき、自分が手一杯だったり忙しかったりして、断りたいなと思うことがありますよね。ですが、どうしても断りきれなかったり、つらいのにOKを出してしまう人もいます。断れないことを辛く、悩んでいる人はたくさんいるのです。
断れないことを辛いと、短所だと感じている人はどんな心理が働いているのでしょうか。
頼まれたら断れない人の短所とは?
多くの仕事を抱えてしまいキャパオーバーする
最も大きな短所と言えばこれです。「これもお願い」「あれもお願い」と、何でも引き受けてしまうと、あなたの許容範囲はすぐに超えて、キャパシティーがパンクしてしまいます。どこかまでは大丈夫でも、ずっと大丈夫なわけではありません。ガタが来てしまえば、仕事の能率はぐっと下がってしまう可能性があります。時間内に仕事を終えることができなくて、長時間労働によって精神的にも疲れてしまいます。
そして、結果的には仕事を期限内に終えることができず、あなたの状況を悪くしてしまいます。もちろん頼んだ側が悪いのですが、結果的に悪評を被るのはあなたなのです。断れないことで優しい人でいることができても、結果が残せなければ、周囲からの評価は下がるばかりでしょう。
仕事に追われ、やりたいことができない
断れないが故、仕事がどんどん溜まっていってしまい、自分がプライベートでやりたいことができなくなってしまいます。例えば友達と食事に行ったり、デートをしたり、体を休めることも一つです。些細なことであっても、頭の中に仕事のことが浮かんでしまうと楽しめなくなってしまいます。
やりたいことがどんどんできなくなっていってしまうと、ストレスが溜まってしまい、最終的には自分を追いつめてしまうのです。