好きな業界を選ぶ前に、自分に合った働き方を考えてみて!
就職する時は、自分が好きな業界で働けるような会社に行く、というよりは、自分がどういう人間なのか、本当にその好きなものの近くで働くことが好きなのか、を理解してから会社に入るのがすごく大切だと思います。
大学の時、学科の特性として就職先は出版社が多かったんですよね。確かに好きなものの近くで働きたいというのはあると思うんですけど、そこに自分が行ったとしてどういう目的があって働きたいのか、受け取る側としてじゃなくて発信する側として好きなのかって考えた時に、本は好きだけど、出版社で働くことは違うなと。
どちらかというとは、私はライターとしていろんな人に会って話を聞いたりそれを文章にすることが好きだったので、そっちの方が楽しんでいけると思って、その道を選びました。だから、好きだからそこで働くというよりは、“好きで自分に合ったもの”を選ぶ方が一番続くというか、楽しいんじゃないかなと思います。
- プロフィール
佐藤杏樹
日本大学芸術学部文芸学科在学中、株式会社マッシュメディア運営の女性向けのスマートフォン情報サイト「iPhone女史(現:isuta)」で2年間インターンシップをしてた後、2016年、大学卒業と同時に同社に入社。同年7月より「isuta」編集部に所属。編集/ライティングを担当する。趣味は読書、映画鑑賞、そしてブログを書くこと。「読書のオススメは村上春樹の『1984』。エンタメ性が強いので、読書が苦手な人でも読みやすいと思います。映画では『グッド・ウイル・ハンティング』。若い時のマットデイモンの線の細さ、美青年な感じが好きです!」
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