会社員として働きながら、ローフードマイスターとしてローフードの講座を開いている加藤真梨子さん。人の体を作る食べ物に関わる仕事をしようと決めるまでには、父の死や、トリマーとして働いたペットショップでの経験など、命に関係するできごとがあったそうです。
その過程で見つけた、自分の使命とは!?
ポイントは……
- ローフードで意識が変わる
- 自分の使命を決めた
- 勤めだけが仕事じゃない
働いて知った、ペットショップの悲惨な現実
高校卒業後は専門学校に行き、20歳からトリマーとしてペッットショップで働きました。大好きな動物と関わる仕事をしたかったので夢が叶った形です。
でも、働いてみると子犬を売るためだけに発情期のメスとオスを交配させるという悲惨なことをしなくてはならず……。動物を幸せにしたかったのに命を無駄にする作業に加担していることがショックで、3年で辞めました。
その後は母に誘われて生命保険の仕事を始めたんですが、7年前に父親がガンで亡くなったんです。その時に、保険は事後対応でしかないと痛感して、それから健康や予防医学に興味を持つようになりました。