『ガールズトークをするようにアートの話をしてほしい。』そんな願いを込めてwebマガジン「girls Artalk(ガールズ・アートーク)」をリリースした新井まるさん。株式会社 maru styling officeの代表取締役を務め、女性起業家として活躍されています。そんな彼女に、起業の経緯やアートへの思いなどを語っていただきました。
ポイント…
- 問題はいつも山積み
- いい作品を見て思い出す
- 茨の道もいいんじゃない♪
小さい頃は画材がおもちゃでした
両親がイラストレーターということもあって、小さい頃から絵を描くことが日課でしたね。絵の具や色鉛筆、スケッチブックが私の遊び道具でした。幼い頃から美術館に連れて行ってもらったり、両親の働く姿を間近で見たり…。私のすぐそばには、いつもアートがあったのでそれが当たり前と思っていたのですが、大人になるにつれ、その環境って当たり前じゃないんだなって気がつきました。アートに囲まれた環境で育ったことが今の仕事にもつながっているのかなと思います。
生まれてきた意味ってなぁに?
実は中学生の頃から、「生まれてきたんだから、自分が生まれてきた意味はなんだろう?」と漠然と考えていて(笑)当時は具体的に何をしたいとかはなかったんですが、学生時代にカルチャー系のフリーペーパーを作っていたこともあって、メディアにはずっと興味がありました。
アートは好きだけれど、ゼロからモノを作っていくよりいいモノを見つけて発信していくほうが合っているので、今のメディアは楽しくやっています。