「失敗したって死にはしない!」飛び込んだ先にあるもの【デザイナー/ジャック・ターナーさん】

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好きなことなのに、苦しい

2つの仕事を掛け持ちすることで、忙しい時は睡眠時間がほとんどありませんでした。

例えばコンサル会社では、SNSの商材をゼロから作り上げる為に、寝ないで考えることもありましたし、デザインの作業もひたすら描いて描いて・・時間があれば描いているので、常に紙とペンを持って生活している感じです。

なんでこんなに苦しいことしているんだろうって思うこともあります。作業に飽きても仕事なので、そこから離れられないし辞められないですから。好きで始めた仕事だって嫌いになる瞬間はあると思います。

仕事との距離感が大切

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辞めたいと思う時もありますが、でもやっぱり好きなんですよね。

好きな事は多少苦しくてもやるべきで、それ以外の働き方は選択肢にはないのかもしれません。

だからこそ、行き詰まったら一旦考えるのをやめます。少し時間を置くと戻れるというか、向き合い方を改めることが出来る気がします。

これから先の自分

デザイナーとしては、好きなことをしてお金を貰っている立場なので、絵を描ける環境があるだけで十分。この環境を出来るだけ長く続けられるよう頑張るのみです!

そして、コンサルティング会社に関しては、海外支社を出すことが今後の目標です。勘違いされがちですが、“コンサルって胡散臭い”イメージがあると思うんです。

今の若い年代だと、よく分からないネットワークビジネスだったり、投資だなんだって色んな問題がニュースになったりして、どうしてもそういったものと混同されるし、日本でやっている限りそのイメージがついて回ると思います。

だからこそ、海外に一個でも支社があれば信用度が全く違うと思っています。

20代の可能性は無限大

給料や雇用形態が良いという理由で、やむをえず好きではない仕事をしてる人は多いと思うんです。僕もベンチャーで働いている時はそうでした。でもやっていてつまらないんです。もうやりたくないと思いますね。

仕事で色々な経験をしてから、若い時は失敗してもなんとかなるって分かりました。何百万借金したところで死にはしないんです!20代って何でも出来るじゃないですか。なんでもいいからやってみようよって思います。先のことは分からないし、どんどん変わっていく環境の中で今出来ることを精一杯やることが大切だと思います。

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プロフィール

ジャック・ターナー

スペイン出身、日本育ち。

デザイナー兼、株式会社リアライズエージェントでマネージャーを務める。

趣味:読書と英会話。




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RUN-WAY編集部

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