今回お話を伺ったのは、株式会社Macbee Planetの人事部長・前橋匠さん。Macbee Planetは最先端のテクノロジーやマーケティングのノウハウを駆使し、革新的なアイディアを提案するコンサルティング集団です。
人事部長としてのお仕事や大切にされていること、ご自身が転職されたときのエピソードや、若い世代へのアドバイスを聞かせていただきました。
一体感をもてるような組織づくりを目指して
広告代理業やWebサイトの企画・制作・運営業務などを幅広く行うコンサルティング型マーケティングエージェンシーの株式会社Macbee Planetで、人事を担当しています。説明会を企画して実施したり、面接をしたり……採用に関わるさまざまな業務に携わり、制度の設計も行っています。そのほか、新卒入社した社員の研修や教育、評価制度の整備にも力を入れているところです。
現在、当社は上場準備中の状態です。そのため、上場後の成長スピードを一緒に加速させていってくれるような人たちに入社してもらいたいと考えています。会社が急成長しているタイミングだからこそ、より一層優秀な人材を獲得することが求められている状況です。人事担当として感じる責任も大きいですが、そのぶんやりがいがあります。
視座が高く真面目で誠実な人たちに入社してもらうために、面接は、相手を見定めるという姿勢ではなく、こちらから会社の魅力を営業するという意識が必要です。そのため、直近の目標としてはこのあたりの採用環境を整備することを目指しています。
視座の高い人に「一緒に働きたい」と思ってもらうためにも、社員たちが会社のビジョンを共有し、これまで以上に一体感をもてるような組織づくりをできたらと考えているところです。
世界は常に変化しています。そのなかで、私たちが世界の成長スピードをちょっと上げていくような、そんな会社になっていけばうれしいですね。
「世界にインパクトを与えたい」社長の想いにひかれて
もともと私はWebマーケティング会社で営業部門の役員をやっていて、Macbee Planetを知ったのは『ベストベンチャー100』の記事がきっかけでした。少ない社員数にもかかわらず設立から3年で年商30億円以上を達成したことが純粋にすごいと感じたのを覚えています。
その後、小嶋社長にFacebookで挨拶のメッセージを送ってみたんです。すると私が当時働いていた会社のことを知ってくれていたようで、ランチに誘ってもらいました。それで話をするうちに「うちの会社に入ってみる気はありませんか?」と声をかけてもらったんです。
小嶋社長の「人生は1回しかないのだから、僕は何かやり遂げたい」という言葉や、上場やアジア展開など会社のビジョンを聞かせてもらううちに、一緒に働いてみたいと思って転職を決めました。当時の私はアジアに興味を持ちながらも、グローバルなマインドを具体的に持つには至っていなかったんです。
そのため、常にアジアや世界を意識して働けば成長につながるのではという点にも魅力を感じました。現在も、「世界にインパクトを与えたい」という社長の想いを筆頭に、革新的なマーケティングで世界を牽引できるような企業を目指しています。