好きなことはやり続ければ、必ずいつか花開く! バイトから編集長への道【「LIFE & BEAUTY REPORT」編集長/佐々木仁美さん】

佐々木仁美




アラサー女性がごきげんな毎日を送るための美容マガジン「LIFE & BEAUTY REPORT」の編集長をしている佐々木仁美さん。最終の記事配信は一人で担当し、すべての記事をチェックしているそうです。

2度の転職を経てやりたいことを仕事にした佐々木さんに、好きなことを仕事にするための秘訣を聞いてみました。

ポイントは……

  • 美容/健康メディアの今後……
  • アラサーを元気に!
  • やり続けることが大事!

書くのが好き! でも、美容も好き!

もともと言葉というか、日本語が好きだったんです。母が中学の国語の先生だったこともあるのか、小さいころから本を読んだり文章を書いたりするのが好きで、得意でもあったので、文章を書く仕事がしたいな、と大学時代から思っていました。

でも、文章を書くことと同じくらい、美容に関することも好きでした。大学時代は美容について勉強したり、ブログも書いていたくらいです。だから卒業後はどちらにも携われる、女性誌の美容班のアシスタントとして働き始めました。

大変でしたよ(笑) アルバイト契約なので手取りも14万円ほどしかなくて、あと500円で残り2日どうすごそう、みたいなこともありました。入稿が近くなると朝7時まで作業をすることもありましたし、帰れずに会社で寝ている先輩がいたりと、結構ハードな現場でしたね。

休日もパソコンを持ち歩いていたあの頃

佐々木仁美

1年ちょっと働いた時、お声かけいただいて、読者モデルのアサインやイベントなどをやっている、いわゆるキャステイング会社に転職しました。でも、美容ライターになりたいという気持ちはその時も変わらずあったので、キャスティング会社で働く傍ら、フリーの美容ライターとしても活動していました。

ちょうど美容メディアがちょこちょこ立ち上がり始めた頃だったので、お声がけいただいた3メディアで記事を執筆していました。

あくまで副業なので、家に帰ってから書いたり、休日はパソコンを持ち歩いて隙間時間に記事を書いたり。その3〜4年は土日も関係なく、いつも仕事をしていたような気がします。

書き続けていたことが実を結んだ!

その後、出向で入った会社がとてもハードワークで…。3ヶ月休みがなかったり、睡眠時間が4時間しかない日々が続いたりして、忙しい毎日に心身ともに疲弊していきました。大好きなライティングをする時間もなくなってしまって…そんな中で、「自分が本当にやりたいことはなんだろう」「私の夢ってなんだっけ」と考えるようになりました。そして、やっぱり美容の仕事がしたい!と強く思うようになったんです。

その時、今の会社から「編集者を探しているんですがどうですか?」と声をかけていただき、二つ返事で「ぜひっ!」とお返事をしました。

他の仕事をしている時も、美容ライターを続けていて本当によかったなと思います。声をかけてもらえたのも「私はこういうのをやってます」と言っていたからなので。今は私が声をかける立場になっているので、なおさらそう思います。




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RUN-WAY編集部

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