女性がもっと解放され、自分らしく働ける社会をつくりたい【ランサーズ広報/潮田沙弥さん】

潮田沙弥




今回のインタビューは、日本最大級のクラウドソーシング企業、ランサーズで広報をしている潮田沙弥さんです。

潮田さんがランサーズで目指すものや、やり甲斐について、じっくりお聞きしました。

行政や政府、社会とのつながりを築く渉外の役割も

ランサーズはフリーランスを総合支援するプラットフォームを運営しています。登録しているフリーランスと企業とをネットでマッチングするサービスの他に、フリーランスベーシックといって、フリーランスの人が株式会社化しやすいように福利厚生や融資、財務など、複数の面からより働きやすい環境を整備するサービスも展開しています。

私は広報と渉外の役割を担っていて、メディアとの関係づくりをはじめ、政府や行政、社会との接点となって関係性を築く役割を担っています。

通常スタートアップなどベンチャーの広報の役割は、社内報やメディアのリリースづくりとか、業務レベルの仕事ですよね。でも私たちは社会課題や社会テーマに合わせ、行政、政府を通じてフリーランスの働き方を普及することが重要だと考え、渉外もやり始めました。幅の広さが面白いなあと思っています。

フリーランスってフリーター? という時代から

前職は人材系の会社で営業をしていたので、広報はランサーズが初めてでした。1対1から1対Nへのコミュニケーションへと変わり難易度は上がりましたが、マス向けのコミュニケーションには営業のスキルが生かされてるなと思っています。

私が入社した2013年は、フリーランスというとフリーターと間違うくらい社会的知名度が低くて、何をしているかが可視化できていないような状況でした。それが今は働き方改革の中でフリーランスの働き方を普及しようという動きがあります。政府と一緒に後押しをしたり、社会を変革したり、自分たちの作る事業によって社会の反応が変わっていくことを目の当たりにできることにやりがいを感じています。

さまざまな関係者がいる中で、事業をなかなか理解してもらえないというスタートアップならではの大変さもありますが、やればやるほど反応が見えるので嬉しいですね。広報としては、視点が社内だけに偏ったり、社外だけにいて社内のコミュニケーションが薄くなったりしないように、いろいろな立場から自分を見ることを日々意識しています。

バロメーターは好奇心!

潮田沙弥

学生時代は、アルバイトを10種類ぐらいやったかなと思います。掛け持ちぐせがあって(笑) 地元のスーパーのレジから始まり、レッドブルが日本に上陸した時には、レッドブルの車を自分で運転して「今日元気?」みたいな感じて配ったりもしてましたね。

イベントのサークルで出会った人からの縁で、コカコーラで1年間、副社長の新規事業のアシスタントをインターンとして経験させてもらったこともありました。新しい飲料が出来るのを目の当たりにさせてもらう、みたいな。

今も副業しているんですけど、昔からパラレルキャリアぐせはあったんだなあと思っています。たまたま面白いお話が来た時に、好奇心のおもむくほうに進むみたいな、好奇心というバロメーターで動いていた感じです。

営業トップだった会社から転職した理由

1社目で総合人材会社に入ったのは、インターンなどを通じて社会人と会う中で、人の真髄は働くことだなと気づいたからです。適材適所、最適で自分らしく生きられるような仕事を見つけられたらいいなと思い、人材業界に絞って就職活動しました。

入社した2009年はリーマンショックの後で、どこの会社も赤字だし、不況だし、明日つぶれるかもしれないというような状況で、自立して自分で生きていかないと行けない、というのをみんなが感じていました。そんな中、自分が本当にやりたいことを実現するため、営業としてお客さんから営業のやり方を聞いたりしながらやっていたら、入社してすぐに営業トップになれたんです。早めに昇格させてもらって、10名ほどの社員をマネージメンとさせてもらいました。

その後、女性がもっと自分らしく生きる働き方を支援するサービスを作りたいと、新規事業部に移動させていただきました。社長に直談判もしたりしたんですけど、新規サービスはゼロからの立ち上げなのでやり方がわからなくて。うまくいかず、すごく悔しい思いをしました。なんとかしたいな、とリサーチしている時にランサーズのサービスに出会い、まだ女性もいなかったので私にできることが多そうだなと思って転職しました。

業界、社会の変化を目の当たりにできる面白さ

潮田沙弥

ランサーズに入って、やりたかったことがものすごくできています。入社当時は認知もされていないし、クラウドソーシングという業態もなかったのが、今は働き方改革の8つのアジェンダの5つ目に、クラウドソーシングの環境整備というお題が入っています。

それぐらい国が注目するほど、この業界が広がっている。その歴史を見てこれたのはすごく面白いと思うし、 社会の感じ方が少しずつ変わっていく、その動きを作っていけるのはとても魅力的だと思っています。

ランサーズのランスって、フリーランスのランスという意味と、傭兵という意味があるんですけど、一人の独立した個人として、企業も個人も対等にエンパワーメントできる社会を作ることをミッションとしている、まさにそういう世界観の会社だなと思っています。

固定観念を取り払うような、アクションを起こしたい

私は2015年に出産して、4ヶ月で復帰しましたが、社会含めて全体的に、女性はこうあるべきだとか、育児しているから副業できないとか、固定観念とか縛られた価値観が多いと感じています。私は普通の会社に加えてアドオンで働いていてすごいねとか言われるんですけど、みんなも会社とか個人とか子育てとかいう縛りを除いて、もっと好きとか好奇心とかやりたい気持ちを大事にして、それを突き詰めていってほしいと思っています。

だからこれからは、この呪縛を取りのぞくような活動をしていきたいなと思っています。そのためにはランサーズとかテクノロジーの要件がすごく必要だと思うので、そういった価値観を広げていけるものをやっていきたいですね。もちろんランサーズ1社だとできないと思うので、行政や自治体、団体とか、いろんな人を巻き込んでインパクトを起こすみたいな活動ができたらなと思っています。

副業としては、友人が立ち上げた女性エンジニアを応援する団体のお手伝いや、スタートアップの企業の広報の相談に乗ったりしています。自分がどれくらい世の中に価値を提供できるのか試してみようとしたところ、思ったよりも引きがあったので、来年1月からは組織化しようと考えています。

自分を呪縛から解放してみて!

潮田沙弥

自分で自分を縛るものに、私も結構苦しんだことがあります。子育てするママとして、ワーキングマザーとして、こうじゃなきゃいけない、っていう呪縛に取りつかれたことがあったんです。

でも、そういうのを解放していった時に初めて、自分が楽しく働くことができるようになったので、皆さんにはそういうものに縛られないでほしいなと思っています。自分がやりたいと思ったら何度でも立ち上がれるので、自分を解放した方がハッピーだと思います。

私も、好奇心の赴くままに動いて、結果転職もしてどんどん前に進んでいるので、転職もすごくオススメします。転職することで開ける未来があると思います!

<プロフィール>

潮田沙弥

2009年、新卒で総合人材会社に入社。2013年、ランサーズに転職し、広報と渉外を担当。趣味は旅行。「都心を離れ、週末に緑を見に田舎に行くのが好きですね」。3歳児の母。

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RUN-WAY編集部

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