転職早々に新規事業を担当! 業界No1サイトへ成長させる為に日々チャレンジ【株式会社インパクトブルー 谷桃子さん】




アパレル企業からWEB業界への転職

服が好きで服飾の専門学校に通いながら新宿でアパレルのバイトをしていました。

服飾の専門学校では服を作る仕事や接客について学んでいましたが、洋服をつくり出すことより、人と話をして洋服を売ることのほうにやりがいを感じ、アパレル企業に就職をしました。

新宿の店舗に配属されたのですが、売り場の規模やエリアの属性を考えると、どう考えても人が足りなくて(笑)少ない人数で工夫しながら店舗を運営していました。

エリア的に恵まれているのに売り上げは1日で10万円位で、悪い時には一桁という日も。

「え!売り上げが低すぎるでしょう?! うちの店舗大丈夫?!」と思うことが配属されてからの数か月で感じたことです(笑)

このままじゃ撤退しなければいけないのでは。。? と思い、課題として感じていたことの一つである「積極的な接客」を意識し始めました。 就職した企業のブランド的に「あまり積極的に接客をしない」方針があったのですが、新宿に買物に来ている人の中には「接客されたい」という需要が全員ではもちろんないのですが、少なからずありました。

なので、メンバーと話し合い、うちの店舗では積極的な接客を心がけました。 

もうひとつは「ノルマの作成」です。ノルマの作成は一見大変に感じますが売り上げの目標を立て、目標に向かってチーム全員で頑張れたことは今でもとても良かった経験だなと思っています。

そんな改善を繰り返しつつ、私が店長になってから1日数万円の売り上げだった事もあった店舗は、1日平均的に100万円前後の売り上げまでなりました。

本部の企画会議にもよんでいただけるようになりましたし、新商品のデザイン等に対しても意見を求められるようになり、すごい濃厚な3年半だったなと思います。

WEB業界への転職動機はパソコンが好き?!

勤務している中で、ふと、このままアパレル企業で将来的にあゆむキャリアを考えた時に、あまり魅力的に映らなかったんですよね(笑)3年半で濃い経験をさせてもらったというのがそうさせたのかもしれませんが、転職を考え始めました。

ただこの時は転職の軸とかは何も考えていなくて(笑) 店舗勤務の際にPOP(デザイン)をパソコンでつくる機会が多かったのですが、それが楽しくて。 なので、パソコンで仕事する職種、ライターや制作会社など色々受けましたね。

身につけた調整力と進行管理

2社目の勤務先となる企業様との面接の際、ライターでの応募をしたんですけど、「制作のディレクターとかはどう?」との提案をいただきました。 

ディレクターという仕事の理解度はあまりなかったのですが、WEBサイトの制作に関わる進行管理を行うとのことで、人とコミュニケーションを取ることは好きでしたし、新しいことへのチャレンジになると思い入社を決意しました。 

月に100件位の案件をさばくのですが、サイト制作にかかわる部分はすべて外注で、かつエンドクライアントの顔も見えなかったため、同じ制作でも内製でエンドクライアントの顔が見えるような制作会社に1年半ほどで転職しました。

これはあるあるかと思うのですが、沢山制作案件に携わらせていただくと、自分の手からサイトが離れて行ってしまうことに寂しさを感じてしまい、、、笑  一つのサイトに長期的に携われる企業へ行きたいなと思うようになり、次の会社も約2年ほどで退職を考え始めました。

未経験からWEBマーケティングを学べる企業に

3社目から転職を考える際に、知り合いから言われた事が「マーケティングを学んだほうが良い」と言われたんです。

確かに、転職を考えていくうちに、ひとつのサイトと長期的に携わる=WEBマーケティングの知識と経験 は必須だと感じました。 今までの経験を踏まえ、結果的に自分がやりたいことは「マーケティングスキルを身に着けること」だったんだと思います。

企業側もサイトの成長を促進できる人材は重宝されると思いますが、未経験での採用を行っている会社はあまりありませんでした。 

そんな中、たまたま見かけた「未経験からマーケティング」で募集していたを学べるインパクトブルーを受けてみたんです。

配属されたのは会社の新規事業

2022年4月に入社し、配属されたのが会社の2021年11月にリリースしたインパクトブルーの新規事業、新サービスのi飲食のフランチャイズ比較メディア「Food’s Route(フーズルート)」でした。

未経験で配属されたものの、新規サービスなので開発や営業、マーケティングチームの施策や意思決定がスピーディかつ、質も求められて議論されます。

みんなの当たり前が私にとっては当たり前では無かったりするので、そこについていくことが大変です。 ただ、フーズルートに携わる全員が、不明な点については説明してくれますし、理解不足、思慮不足な個所については指摘してくれます。

恵まれている環境に身を置けているという思いはありますが、そんな環境だからこそ日々少しでも新しいことを自分のスキルとして身に着ける姿勢を心がけています。

余談ですが、数字の上がった、さがったもそうですが、細かい部分でもチームで一喜一憂できるのが、アパレルの時に感じていたチームで何かを達成することの楽しさを再度認識しています。

新規事業で求められる業務

チームの上司からは、フーズルートのマーケティング施策のサポート、「Food’s Routeマガジンというこれからフランチャイズを始めようとする方向けのオウンドメディアの運営を任されています。

マーケティング施策のサポート業務では、実施が決まった開発の要件をエンジニアと詰めることがあるのですが「なぜそれをするのか」「こういう場合はどうするか」 など、施策の本質的な部分の理解をしていないと返答ができないことがあるので、施策の目的をしっかりと自分の中に落とし込むことを意識しています。

上司に直接聞けば早い話ではあるものの、私に役割を振ってくれているということは、「自分なりに考えてみて」という意志(笑)だと思っているので時間がかかってもまずは自分なりの意見をもとうと考えています。

フーズルートマガジンの運営は、キーワード選定からライター探し、発注から検品、納品までのリリースまでの一連の流れをすべて任せてもらっています。

オウンドメディアは潜在層、顕在層の集客に期待できますし、本体サイトの成長にも寄与する部分になります。まだ月間のボリュームも多くは無いですがこれから注力して規模を大きくしていきたいと考えています。

フーズルートの強みは「食の専門」メディアであること

フーズルートの一番の強みは、「食の専門」メディアであるということです。

これは、掲載企業様からしたら、「飲食のフランチャイズで開業したい」ユーザーを効率的に集客できますので、1資料請求当たりの面談、成約率が他社と比べて良い傾向にでます。

競合サイト様は「フランチャイズ案件」として様々な業種を掲載しているので、請求あたりの面談率は低くなる傾向があります。

また、掲載案件についても業界TOPクラスの案件を保有しています。

これは、2022年度中には、「業界No1の案件数」を目指していまして、達成できるイメージも社内で持てています。

飲食専門 × 掲載案件数No1 を取ることができれば、業界でNo1のサイトになることが出来るのではないかと考えています。

3年後はフーズルートを業界NO1のサイトに

私としては、3年後にフーズルートを業界No1サイトにしたいと考えています。

何をもってNo1とするか。ですが、掲載案件数もそうですし、集客数、面談設定、成約数など、これからフランチャイズを始めたい個人・法人様、フランチャイズを契約してほしい法人様、双方にとってメリットが高いサイトを目指したいと思っています。

そんなサイトを実現するためには、私自身まだまだ学ばないといけないことが沢山ありますが、業界No1という目的を達成するために日々頑張っていきたいと思っています。

プロフィール:谷 桃子

服飾の専門学校を卒業後、アパレル企業へ入社。その後転職し、WEB制作会社で制作ディレクターを経て、現職。

趣味は食べることとカフェめぐり。「食べることが好きで、日本各地のおいしいものを食べ歩いています。過去にはかき氷を5件ハシゴしたことや、特定の街を決めてカフェを制覇したこともあります!




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RUN-WAY編集部

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