在宅ワークって本当にいいの?知られざるメリットとデメリットについて【ライター/粕谷麻衣】




「自宅で仕事ができたらいいのに」「在宅での仕事ってぶっちゃけどうなの?」など、在宅ワークに関心がある方は多いのではないでしょうか。

自宅が仕事場になることで、さまざまなメリットがありますが、一方であまり知られていないデメリットも存在します。

近年は在宅ワークの求人も増えているため、誰もが自宅にいながら仕事ができる時代です。

とはいえ、在宅ワークが開始してから「やっぱりオフィス通勤のほうが自分に合っていた」と後悔することとなってしまう事態は避けたいところでしょう。

そこで、今回は在宅ワークにおけるメリット・デメリットについて詳しく解説していきます。

在宅ワークのメリット

まずは、在宅ワークのメリットから挙げていきます。

もしも自分が在宅ワークを始めることとなったら、どのような働き方になるのか想像しながらチェックしてみてください。

通勤時間がない

在宅ワークにおける大きなメリットとも言えるのが、通勤時間がないことです。

自宅が作業場所となるため、思い立ったときにすぐに仕事を開始できます。満員電車に乗る必要はありませんし、これまでかけていた移動時間で家事や勉強などをこなせるため、時間を有効活用しやすいでしょう。

また、移動によって体力の消耗もなくなるため、より意欲的に業務をスタートしやすいといったメリットもあります。結果的に仕事のパフォーマンスや効率、生産性等の向上も期待できます。

家の事情に対応しやすい

在宅ワークであれば、家の事情に対応しやすいといったメリットがあります。たとえば、育児や介護、家族の看病などが必要となっても、在宅ワークであれば無理なく対応できるでしょう。

出勤していると、必要に応じて会社を休まなければならないことも多いため、周囲に迷惑がかかることに抵抗を感じる女性は少なくありません。

子どもが小さく病欠の頻度が高い場合や、介護が必要な家族がいる方にとって、在宅ワークはメリットが大きい働き方でしょう。

勤務先を考慮せずに引っ越しできる

在宅ワークであれば、仮に引っ越しが必要となっても勤務先の場所を考慮することなく引っ越ししやすいといったメリットがあります。基本的に自宅で仕事となるため、どこに住んでいても通信環境さえ整っていれば仕事は可能です。極端に言えば、海外に住みながら日本の企業で働くといったスタイルも実現できます。

そのため、夫の転勤の都合で引っ越さなければならなくなっても、会社を辞める必要はなくこれまで通りに業務を継続しやすいでしょう。

同僚などに声をかけられて業務を中断することがない

自宅でもくもくと仕事ができる在宅ワークは、同僚から声をかけられることがありません。そのため、業務を中断することなく、淡々と自分の仕事をこなすことができます。

普段、業務中に声をかけられることが多い方にとって、在宅ワークでもくもくと仕事に集中できるのはメリットといえるのではないでしょうか。

在宅ワークのデメリット

在宅ワークには魅力的なメリットがある一方で、注意すべきデメリットも存在します。

ここからは、在宅ワークのデメリットを見ていきましょう。

だらけたり集中できなくなったりしやすい

在宅ワークのデメリットとして、まず挙げられるのが「だらけやすい」「集中が途切れやすい」などです。

出勤するケースとは異なり、周囲の目がないため勤務時間中であってもついだらけてしまう方が少なくありません。また、自宅には漫画やゲーム、テレビなどの誘惑も多く、集中が途切れやすいといったデメリットもあります。

自己管理を徹底できる方であれば問題はないものの、誘惑に弱い方にとって在宅ワークは注意が必要でしょう。

孤独を感じることが多い

在宅ワークは煩わしい人間関係がなくなる一方で、孤独を感じやすいのがデメリットです。

出社しているときのように、周囲に同僚がいるわけではなく、業務時間中は一人で自室にこもりきりとなってしまいます。「一人で作業をし続けるのは寂しい」「誰かと話したい」といった気持ちになることも多く、ネガティブな思考回路に陥ることも少なくありません。

とくに、一人暮らしでは、在宅ワークによって極端に人との関わりが減少するため注意が必要です。

作業環境を整える必要がある

在宅ワークを検討するにあたって、知っておくべきデメリットであるのが「作業環境を整える必要があること」です。

自宅で仕事をするためにも、作業スペースを確保したり、インターネット環境を整えたりする必要があります。また、長時間の作業でも身体の負担がないよう、人によってはデスクや椅子なども揃える必要があるでしょう。

作業環境が快適であることは、仕事の質や生産性に関わる部分であるため妥協せずに整えることが求められます。とくに、集中が途切れやすい方や、だらけやすい方は作業しやすい環境を整えないと、業務の進行に影響しやすいためこだわって環境づくりをすることが望ましいでしょう。

努力や成長を評価してもらいにくい

在宅ワークの落とし穴とも言えるデメリットが、努力や成長を評価してもらいにくい点です。

出社していれば、普段の働きぶりを上司や人事が直接確認できるため、努力していることや、かつてと比べて成長していることなどを考慮して評価してもらえます。

しかし、在宅ワークとなると、働きぶりが分かりにくくなり、評価の基準が「成果物」にフォーカスしがちです。そのため、努力していても評価につながらなかったり、成長していることを理解してもらえなかったりする可能性があるのです。

正当な評価を求める方にとって、在宅ワークの検討は慎重に行う必要があるでしょう。

まとめ

本ページでは、在宅ワークのメリット・デメリットについて解説しました。

在宅ワークと言えば、メリットだらけのイメージがありますが、実際には注意したいポイントも多数存在します。どのようなデメリットがあるのかをよく把握したうえで、在宅ワークを選ぶか、出社する企業を選ぶか検討することが大切です。

ぜひ今回ご紹介した内容をふまえ、自分にはどのような働き方が合っているのかをイメージしてみてください。

粕谷麻衣

ライター・キャリアコンサルタント。「子育てと仕事を両立したい」「自分らしく働きたい」「自分の好きなことを仕事にしたい」など、今どきの働き方にフォーカスした情報を発信。取材やインタビューを通して、リアルな声を追求していくことが好き。
自身は一児の子どもを持つシングルマザー。ワーキングマザーとしての人生を楽しく謳歌中。






RUN-WAY編集部

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