フリーランスとして成功しやすい職種は?実は「穴場」な仕事まとめ【ライター/粕谷麻衣】




「フリーランスになりたいけれど成功できるか分からないから不安」

「どんな仕事ならフリーランスとしてやっていけるのかが分からない」

フリーランスに興味があるものの、どんな仕事を選べばいいのか分からないと悩む方は少なくありません。一口にフリーランスといっても、その業種や職種は幅広いのが事実です。選択肢が多いことから、どんな仕事でフリーランスを目指せばいいのか分からないと悩む方は多いでしょう。

そこで、今回はフリーランスとして成功しやすい穴場な仕事をご紹介します。フリーランスを目指したいものの、どんな仕事を選べばいいのか分からないときには参考にしてみてください。

フリーランスとして成功しやすい職種まとめ

さっそく、フリーランスとして成功しやすい職種をご紹介します。どのような仕事であれば成功しやすいのかを見ていきましょう。

カウンセラー・コーチングなど

フリーランスとして成功しやすい職種として、まず挙げられるのがカウンセラーやコーチングなど、人をサポートする仕事です。

近年、メンタルが不安定な現代人が増えてきていることもあり、カウンセラーの仕事の需要が増えています。また、ビジネスで「成長したい」「目標達成したい」といった向上心のある方も増え、コーチングの仕事も少しずつ注目を集めるようになりました。

いずれもコミュニケーション能力が問われる職種ではありますが、1回あたりの面談費用の相場が数千円~数万円と高い傾向にあり、稼ぎやすく成功しやすいといえます。

エンジニア系

フリーランスの定番ともいえるのがエンジニア系です。ITやゲーム、システムなどさまざまな領域で仕事があるエンジニアは、単価の高い案件が多く収入が安定しやすいといったメリットがあります。

専門職であるため、技術の向上や知識を獲得するなど、エンジニアとして活躍するためにはそれなりに努力が必要となりますが、成功しやすい職種として挙げられます。

Webデザイナー

インターネットが主流である現代において、成功しやすい職種の一つにWebデザイナーがあります。Webデザイナーは、ホームページなどのデザイン制作を担う仕事です。企業や自治体、個人などのホームページのデザインを請け負うのが主であり、仕事は常に多い職種です。

世の中にWebサイトが存在している限りなくならない仕事でもあるため、将来性のある仕事を選びたい方にもおすすめできる職種です。

テレフォンアポインター

スキルや知識がなくてもチャレンジしやすい職種の一つがテレフォンアポインターです。フリーランスとしてのテレフォンアポインターは、企業から貸与される専門の端末を使って顧客リストに沿って電話営業を行う仕事です。

フルリモートを条件としている企業も多く、なるべく自宅で働きたいと考えている方にとっては魅力的な仕事でしょう。

ちなみに、テレフォンアポインターと似ている職種として、カスタマーサポートがあります。テレフォンアポインターは自分から顧客に電話をかけるのに対し、カスタマーサポートは顧客からの電話に対応する仕事です。

テレフォンアポインター同様に、電話でのコミュニケーションとなるため、抵抗がない方にとっては天職でしょう。

インストラクター・講師

フリーランスで成功しやすい職種の一つが、インストラクターや講師などです。人に教えたり、人前で話したりする仕事であり、人に教えられるだけのスキルがあればフリーランスとして成功しやすいでしょう。

また、講師のように講演を行う場合は、1回あたりの報酬が高い傾向にあります。知名度や参加者人数などによって具体的な金額は異なるものの、高いケースでは1回で数十万円単位の報酬となることも少なくありません。

また、本業とは別に、インストラクターや講師を副業にするケースもあります。オンライン環境でもインストラクターや講師のニーズがあるため、気軽にチャレンジしやすいのもポイントでしょう。

動画編集

動画サイトの人気が高まっている今、動画編集のスキルがあるとフリーランスとして成功しやすいでしょう。YouTuberが在籍している事務所や、動画配信サイトで活躍している個人などから動画編集の依頼を受けることができます。

また、動画は定期的に投稿していくケースがほとんどであるため、継続的な依頼につながりやすいといったメリットもあります。

フリーランスで職種を選ぶ際のポイント

フリーランスとして活躍するにあたって、職種選びは重要です。ここからは、フリーランスとして職種を選ぶ際のポイントをご紹介していくので、参考にしてみてください。

自分が目指せる職種であるかを考える

フリーランスとして活躍するために職種を選ぶ際には、そもそも自分が目指せる職種であるかを考えてみましょう。高いスキルや専門的な知識を学んでいくことにハードルの高さを感じるのであれば、常にスキルアップが求められるような職種は自分には合わない可能性があります。

職種を選ぶときには、自分のスキルや学習意欲の高さなどをふまえて考えることが大切であるため、まずは自分自身について理解するところから始めてみましょう。

将来性があるかを考える

フリーランスとして、職種を選ぶ際にはその仕事に将来性があるかを考えることが大切です。近年、生成AIなどの技術が進化してきており、将来的になくなる仕事が増えると予想されています。

今後もいろいろな技術が発展していくと考えられているため、一概に「どの仕事であれば将来性があるか」は不明確ではあるものの、自分なりに世界の情勢などをリサーチしながら、安心して働ける仕事を考えてみてはいかがでしょうか。

まとめ

本ページでは、フリーランスで成功しやすい職種についてご紹介しました。どのような職種でフリーランスになるかは、独立後の成功に大きく関わります。

「フリーランスになりたいもののどんな職種を選べばいいのか分からない、と悩んでいる方は、今回ご紹介した内容をヒントにしながら、自分でもチャレンジできそうな職種について考えてみてはいかがでしょうか。

粕谷麻衣

ライター・キャリアコンサルタント。「子育てと仕事を両立したい」「自分らしく働きたい」「自分の好きなことを仕事にしたい」など、今どきの働き方にフォーカスした情報を発信。取材やインタビューを通して、リアルな声を追求していくことが好き。
自身は一児の子どもを持つシングルマザー。ワーキングマザーとしての人生を楽しく謳歌中。




RUN-WAY編集部

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