一般事務は、民間企業や官公庁、団体といったさまざまな組織で事務作業全般を担当する職種です。ですが、「一般」と言っても、実際はどんな仕事をしているのでしょうか?
今回はそんな一般事務について紹介していきます。
これから就職活動をする人や、別の業種からの転職を検討している人は、こちらの記事を参考にしてみてください!
具体的にどんな仕事内容が一般事務?
一般事務は縁の下の力持ち!
資料や契約書の作成、郵便物の仕分け、ファイリング、メールやFAX送信、データ収集、電話・来客応対などが、おもな業務内容となります。
基本的に、高度な専門知識やスキルが問われる仕事は行いませんが、英語が必要になったりすることも。業務範囲が幅広いため、臨機応変に対応できる柔軟性を求められるのが一般事務なのです!
効率的な仕事へのアプローチが大切
上記のように、ルーティンワークが多いのが一般事務。「縁の下の力持ち」となって他のスタッフが業務を効率的に進められるようサポートするのが使命です。
確かにスキル等はいらないので、特別な仕事やほかの事務よりも簡単にできそうな仕事と思われがちですが、実は、効率よく仕事を進められるように、その場の状況を素早く把握しながら作業を正確にこなすことが求められます。
一般事務に求められるスキルと一日の仕事内容って?
PC操作スキルは絶対必須!
どの職場においても業務の大半はパソコンを使って行うものとなるため、ExcelやWordの基本操作ができることは必須。むしろ応募要項に書いていなくてもできて当たり前、くらいです。
そのほか、ビジネスマナー、簿記、英会話などを会得していると、より業務がスムーズに進みますし、面接でも有利。電話応対や来客応対などができる人も望まれています!
組織ではサポート役としての活躍が期待されるため、細やかな気配りや気遣いができる人は歓迎されるでしょう。
一般事務の1日はオフィスワークが基本!
勤務時間は勤務先によって異なりますが、毎日決まった時間帯で働くことが多いため、安定した生活リズムが作りやすくなっています。
業務内容は、ルーティンのものもあればその時々で依頼されるものも。しっかりと計画を立てて行動しつつ、頼まれ仕事については臨機応変に進めていくことが大切です。