理系女子の活躍フィールド!女性でも開発職になれる

製薬会社 女性




「開発職って、男性が多いんじゃないの?」と思っているあなた。「リケジョ」という言葉が一世を風靡したのは少し前のことですが、実際に、研究・開発職でも、女性の活躍のフィールドが広まっています。今回は、「女性の働きやすさ」にフォーカスを当ててみようと思います。

 

いま、研究・開発職は女性も多い業界!

確かに、女性が研究者や開発職として働いていることはあまり知られていませんが、実は女性も多い職場です! 実際にどのくらいの割合なのか聞いてみると、なんと7:3の割合で女性の方が多いんだとか!

製薬業界は、女性であっても、一般職の事務員よりもお給料がいいため、今、自立する女性の中では人気の高い職業なんだそうです。

開発職には繁忙期はなく、担当するチームによって忙しさは変わってきます。多いときはずっと外勤の時もありますが、PC作業をするために内勤の時もあります。

忙しい時はとても大変で、残業も多いのが玉に瑕。ですが、女性の働きやすさを重視している企業も多いため、子供がいる女性は早く帰れる部署に配属してもらえたり、ノー残業デーも増えているんだそうです。

 

いいこともあるけれど、残念ながらデメリットもある

開発職には出張も多く、日帰りだけではなくて泊まりのこともしばしば。体力勝負の仕事でもあるのです。

それに、せっかくドクターに会いに4時間かけて飛行機に乗っていったとしても、会えるのはたった10分のことも。女性の開発職だと、まだどうしてもドクターから見ると子供っぽく見えてしまうのか、対応がおざなりのケースもあるのも現状です。それに、ドクターが手術に入っていたら、わざわざ来たのにもかかわらず会えないことすらあるので、やはり疲れてしまうこともあります。

また、事務仕事はほとんどが細かな書類作成で、かつ、同じような書類を作り続けなくてはならないので、飽きてしまったりすることもあるんだとか。

 

入社して、1年目と2年目にも違いがある?

実は、開発職というのは、一般職とは違い、付く試験によって、一つの仕事の長さが変わってきます。ですから、入社一年目と二年目で仕事が変わるかどうかは、試験次第なのです。

1年で終わるような短期の試験もあれば、5年かかることも。短い期間の試験に付けると、最初から終わりまで短期スパンで見ることが出来ますから、次の試験に付いた時に生かすことが出来ます。

長期スパンの試験に付いた時は、認可されたときの達成感はやはり人一倍。長い時間をかけて試験をしても、承認されないケースもありますが、どうして承認されなかったのか、原因を考えるためにはいい経験にもなるんだそうです。

 

ランクアップのための転職も多いのが開発職

転職と言っても、同業界への転職がとても多いのが製薬業界であり、開発職の特徴でもあります。

3年以上務めると、次のランクへ行くために、特にベンチャー企業では転職を選ぶ人も多いんだとか。仕事をしていく中で、開発職の中でも、自分に合っている部署がわかってきます。

女性だからといって、開発職であれば、転職で不利になることはありません。その部署のスペシャリストになるための、前向きな転職を選ぶのが多いのです。

 

 

実力主義の開発職は、女性だからと言って、社内で下に見られるようなことはありません。

確かに大変で、つらいこともある開発職ではありますが、福利厚生がよく給与もいい分、女性には働きやすい環境が整っています。

自分の能力を試したい、可能性を試したいという人は、候補の職業の中に開発職を視野に入れてもいいかもしれません!

 

 




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RUN-WAY編集部

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