会社や病院に行くと出迎えてくれる「受付さん」。イメージがそこで決まると言ってもおかしくありませんよね。ひとくくりに受付と言っても、多くの種類の受付職があります。例えば企業や病院、美容室やビューティーサロンなど……。
ここでは、未経験でも「受付」として成功できるのか、どうやったら受付のお仕事に就けるのかを紹介していこうと思います!
実は知らない……受付の仕事内容って?
受付さんが働く場所はどんなところ?
受付は、「フロント」「レセプション」「コンシェルジュ」と呼ばれることもあるように、勤務場所は多岐にわたります。
受付が働く場所は、企業の受付カウンターのほか、デパートやアミューズメント施設のインフォメーション、病院もあります。カードカウンターやカーディーラー、ショールームなどでも、受付さんが対応してくれますよね。
実際に受付では何をしているの?
受付の仕事で最も代表的なものは、もちろん「来客対応」。企業や病院に訪れたお客様を担当者までご案内します。案内の仕方はいろいろですが、内線電話で担当者や担当部署に連絡したり、呼びに行ったり。でも実は、それだけではないのです。
受付では、受付業務の合間に会議室のスケジュール管理や来客データの整理など、事務作業を行っています。電話対応もあります。病院ではカルテの整理などもありますね。
受付に向いている人はどういう人?
受付は会社の「顔」!ビジネスマナーは必須
受付は、お客様が企業を訪れて初めて接する、企業の顔になります。そこに不潔な人や言葉遣いが汚い人は置いておきたくないですよね。受付では、しっかりしたビジネスマナーやホスピタリティを身につけた人を求められているのです。
受付に必要なスキルとは!
お客様とお話ししない日はない受付。先に書いたビジネススキルとコミュニケーションが良好に取れること、笑顔で対応ができることは最低限必須です。それに加えて、人の顔を名前を覚えることができると素早く配慮のある対応ができるようになるので、このあたりも鍛えておくといいかもしれません。
未経験から受付になるために、まずは「働く場所」を決める
未経験からでも、特別な資格がなくても「しっかりしたビジネスマナーを持っている人」であれば受付になるチャンスは十分にあります!
「受付になりたい」という人はまず、「どこで」受付をやりたいのか考えてみましょう。それから資格を考えれば、より成功しやすくなります。たとえば病院であれば医療事務の資格があると採用されやすくなりますし、企業受付であればビジネスマナー検定や秘書検定などがあれば有利かもしれません。
資格はなくてもなれる受付ですが、どの仕事でも、やはり「ないよりはあったほうがいい」のは事実。よりスムーズに転職活動を進められるよう、しっかり勉強もしておくとGOODです!
まとめ
いつも笑顔で対応してくれる受付さんには、お客様だけではなく会社の人も元気をもらえるもの。大変なことも多いですが、人の笑顔を見ることで自分自身にも幸せが降ってきそうなお仕事ですよね!気になった方は是非一度応募してみては?