貿易事務、と聞いてあなたはどんな仕事を思い浮かべるでしょう? 字面から察するに「貿易」に関する事務のようですが、普通に生活していてもあまり「貿易」に関わることはない私たち。しかし、そんな私たちの生活を支えているのが「貿易事務」の人たちなのです。今回はそんな貿易事務に未経験からチャレンジするための志望動機を解説していきます!
貿易事務の仕事内容とは
貿易事務の仕事は、いわゆる一般事務とは少し違っています。
海外から物品を輸入したり、逆に日本から物品を輸出したりする際の事務手続きを担当するのが貿易事務の仕事。その業務は輸入業務と輸出業務に分かれており、輸入業務の場合は輸入元から送られてきた明細に基づき、通関手配、関税処理、納入商品の保管の手配をします。輸出業務は逆に明細を作成し、通関書類を作成して通関手配をしたり、請求書を作成したりします。
取引先との納入日や納入品数の調整を行う役割を担うこともあり、事務と言っても、他の事務系職種に比べてかなりアクティブな分類になるようです。