個性が強みに!「自己ブランディング」の必要性ややり方を解説【ライター/粕谷麻衣】




「自己ブランディング」をご存じでしょうか。

働く女性や、これから働きたいと考えている女性にはぜひ知っておいて欲しい取り組みの一つです。

多様な価値観やさまざまな個性が許容されるようになった現代において、「自分がどのような人間なのか」「どのような存在なのか」を周囲に認知してもらうためにも、自己ブランディングは必須であると考えられています。

そこで、今回は自己ブランディングの概要や必要性、具体的なやり方などについて詳しく解説していきます。

自己ブランディングとは

自己ブランディングとは、文字通り自分をブランディングする取り組みを指します。自分を商品として捉えて、どのように宣伝するかを考え、計画通りにブランド化することを自己ブランディングと言います。

自己ブランディングするにあたって、ビジネスを目的とするのであれば、経験や知識、技術、その他の強みや魅力などをブランド化することが望ましいとされています。

適切に自己ブランディングができていると、社内での立ち位置が明確になるだけでなく、将来的に転職活動を行うこととなったときに採用担当者に好印象を与えやすくなるといったメリットがあります。

「自分を売り込む」を意識することが自己ブランディングにおいて近道であり、大切な視点であるといえるでしょう。

自己ブランディングの必要性

なぜ今自己ブランディングが必要なのでしょうか。

ここからは、自己ブランディングにおける必要性について詳しく解説していきます。

自信が持てる

自己ブランディングが必要である理由として、まず挙げられるのが「自信が持てること」です。自己ブランディングを通して、自分がどのような存在であるのかを明確にできるとともに、自分の得意分野や強み等も把握できます。

自分のポジティブな面をたくさん知ることとなるため、自己効力感を高めることにもつながります。結果的に、「自分は○○ができる人間だ」「自分は○○に強い存在だ」といった前向きな認識を抱けるようになり、自信につながるのです。

市場での自分のポジショニングが明確になる

自己ブランディングが実現できると、市場での自分のポジショニングが明確になります。市場の中では自分はどの位置に立っているのか、といった点がわかると、他社と自分の違いや、自分にあって他社にはないものなどが分かりやすく、結果的に「自分のアピールポイント」を明確化できるのです。

いずれ転職をしたいと考えている方にとっては、企業内だけではなく「市場」の規模で自分の立ち位置を理解できるため、余裕を持ったブランディングが望ましいでしょう。

他者との差別化につながる

自己ブランディングを実施することで、他者との差別化を図ることが可能です。「自分だからこそできること」「自分にしかないもの」などの領域で自己ブランディングを行うことで、他者との違いを明確にしつつ、自分の魅力を最大限にアピールしやすくなります。

スキルや性格、得意な分野、好きな領域などを組み合わせることで、より効果的な自己ブランディング及び差別化を実現できます。

「自分らしさがよくわからない」という方こそ、自己ブランディングは必要であるといえるでしょう。

就職・転職における採用チャンスを高める

自己ブランディングは、就職や転職の場面で有利です。自己ブランディングで自分らしさや自分の良さ、魅力などを明確にできれば、適切に自己アピールしやすいでしょう。また、適切に自己ブランディングできれば、面接の場でも有利です。

「あなたの強みは?」「なぜ自社を選んだのか」「どのように会社に貢献できそうか」など、自己ブランディングができていれば面接での定番の質問に対してスムーズに回答しやすくなるはずです。

転職活動に不安がある方や、自己PRや面接などの場面に苦手意識を感じている方は、自己ブランディングを進めておくことをおすすめします。

自己ブランディングのやり方

自己ブランディングの必要性がわかったところで、気になるのが「そもそもどのように自己ブランディングを行えばいいのか」ではないでしょうか。

ここからは、自己ブランディングのやり方について詳しく解説していきます。

自己分析をする

自己ブランディングのやり方として、まず挙げられるのが自己分析をすることです。

自分のことをブランディングするためには、自分をよく知らなければなりません。「これまでの経験」「過去の成功」「経験した逆境と乗り越えた方法」「得た知見」「今の自分へと成長させた出来事」など、過去から現在に至るまでのプロセスを振り返ってみましょう。

自己分析の内容が、自己ブランディングのための貴重なヒントとなるため、仕事・プライベート問わずさまざまな経験を洗い出してみましょう。

売り込みたい場所を明確にする

自己ブランディングをするにあたり「誰に向けたブランド化であるか」を明確にしましょう。どこに売り込むのかが明確になっていないと、そもそも自分をどのようにブランディングすればいいのかは分かりにくいものです。

たとえば、転職活動のために自己ブランディングを行うのであれば、希望企業の理念に合わせてブランディングしたり、希望職種・分野にマッチするような人材イメージを確率するためにブランディングしたりすることがベストです。

自分のストーリーを作ってみる

自己ブランディングで欠かせないのが、自分のストーリーを作ることです。

ストーリーとはいえ、物語を作るわけではなく、自己紹介の延長線上で「自分のこと」について触れていきます。

たとえば、「自分がどんな人間であるのか」「今まで何をしてきたのか」「どのような信念を持ってやってきたのか」「今は何をしていて、何を目指しているのか」などを明確にしていきます。

自分自身が自分についてわかっていても、きちんと言語化しないとその良さは周囲に理解してもらえません。適切に理解してもらうためにも、適切なストーリーを作りましょう。

専門分野を決定する

自己ブランディングを成功させるうえで、とくに重要なのが専門分野を決めることです。専門分野を決めないと、そもそも何で売り込んでいけばいいのかが漠然としてしまいます。

たとえば「デザイン関連」を専門分野として選ぶのであれば、以下のように専門分野が分けられるでしょう。

 

【デザイン関連で専門分野を決定する場合】

  • グラフィックデザイン
  • Webデザイン
  • CGデザイン
  • UI/UXデザイン
  • DTPデザイン
  • エディトリアルデザイン

 

専門分野に特化することが自己ブランディングでは必須であるため、自分がどの分野で進んでいきたいのかをきちんと決めておきましょう。

 

まとめ

本ページでは、自己ブランディングについて解説しました。

自己ブランディングが実現できていると、自己肯定感や自信といったポジティブな面にメリットがあるだけでなく、現場でのイメージや転職活動時の有利性などビジネスシーンにおいても利点があります。

ぜひ、本ページを参考にしながら、自己ブランディングを目指してみてはいかがでしょうか。

粕谷麻衣

ライター・キャリアコンサルタント。「子育てと仕事を両立したい」「自分らしく働きたい」「自分の好きなことを仕事にしたい」など、今どきの働き方にフォーカスした情報を発信。取材やインタビューを通して、リアルな声を追求していくことが好き。
自身は一児の子どもを持つシングルマザー。ワーキングマザーとしての人生を楽しく謳歌中。






RUN-WAY編集部

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