目標設定の方法とは?ビジネスシーンで使える目標の作り方




目標設定の方法といわれて、あなたはぱっと思いつくでしょうか。どのように設定したらよいか悩んでしまって、なかなか目標が定まらないこともありますよね。さらに、ビジネスシーンでは目標設定を求められることが多いものです。そこで今回は、ビジネスシーンで使える目標設定のやりかたについて解説します。

目標設定方法は「自分だけのやり方」を見つけることが大事

目標がなかなか達成できない人は、もしかしたらそもそもの目標設定のやりかた自体を間違えているのかもしれません。目標設定の方法が間違っていると、それだけで、いくら頑張っても自らで設定した目標に翻弄され、失敗してしまいます。

最終的に実現したい自分の姿を強くイメージできる人は、挫折しにくいタイプです。ということはつまり、挫折するのはやる気の問題だけではなく、目標を達成しやすくするノウハウやスキルを知らなかったことが原因かもしれないのです。

人生の目標は、考え方を少し変えるだけで見つかることもあります。上手く効果をあげられないのにはさまざまな理由が考えられますが、自分に合ったやり方をしっかり探して、目標を設定しましょう。明確な目標設定をするためには、曖昧な部分をなくし、なるべく数値化することが大切です。

目標設定のコツは目標として設定する項目にあり!

目標設定を行うときには、目標項目の設定を正しく行うことが肝心です。目標項目は基準を4つ設けて設定しましょう。ここで紹介する基準の中でどれか1つのタイプに絞って設定をしてもいいですし、タイプごとに4つのポイントを設けてもいいでしょう。

目標項目その1  さらなる高みを目指す目標を設定する

今の段階でもうある程度の完成度に達している場合、いまよりさらなるレベルアップを図るための目標設定を行います。例えば、『司書としての勉強を行いたくて図書館でアルバイトをしていたが、より深い知識を得るために司書の資格を得るため大学に入ろう』などです。

この目標設定は、既になんらかの勉強・努力を行っているケースが多く、目標達成のルートを比較的予想しやすいのがポイントです。高い目標を設定することで今以上の力もつくため、達成した後は自分の自信にもなりやすくなります。

達成しやすいのはメリットですが、ひとつのスキル向上だけに注視してしまうと、ほかの目標に目が向きにくくなります。高い目標だけでなく、新規の目標も設定し、バランスを見ながら目標達成のために目標設定を行いましょう。

目標項目その2  今より良くなる目標を設定する

こちらは、何かの事柄について改善やトラブル解消を目的として目標設定を行うパターンです。例としては、『企画書を立てた時にうまくいかなかったから、改善のためにいくつかのパターンを作って提出しよう』などです。

何か問題を抱えている場合、改善したいという気持ちが自分自身にあるということです。改善への気持ちを素直に目標にすれば、比較的簡単に目標設定が出来るでしょう。もしそれが自分が分野な苦手の場合、その1のように高いレベルで目標を設定してしまうと目標達成しにくいので注意が必要です。

苦手な分野、上手くいかない問題に対してアプローチをする場合、最初は低めの目標設定にしましょう。そうすることで成功体験を得られるので、それを積み重ねて行くと次は今までより少し高めの目標設定でもクリアできるようになります。

この繰り返しが目標を達成していくプロセスとなっていくのです。

目標項目その3  モチベーション維持も目標のひとつ

目標設定として「モチベーション維持」を設定するのは「長く続けるのは難しいのでは」と思う方もいるでしょう。もしくは、「ずっと同じことをすればいいのは簡単すぎる」と、たいくつに考える方もいるかもしれません。

しかし、継続こそ目標設定になるのです。例としては、『ダイエットができない人が、毎日ヨガに行く』などです。このように、継続目標を設定する場合、長すぎる期間を設定しないことが非常に重要です。

長い期間を目標にすると、継続してきたことを一日でもできなかった場合、その瞬間に糸が切れてしまいます。そうすると、まず間違いなく失敗します。継続が苦手な人だけではなく、得意な人も陥りやすいミスです。

現状維持の目標設定方法は、短期間継続を繰り返すことです。例えば3日だけ連続でヨガに行く、1日休んで苦痛がなくなったら次は4日、1週間、2週間、と伸ばしていきます。こうすることで、結果的に長期的な目標設定が可能となります。

今日からできる!目標の立て方

まずは目標の立て方の基礎として、ベーシック方を紹介します。今まで目標を立ててもなかなかうまくいかなかったという方は、今回紹介するこの方法から始めてみてはいかがでしょうか。

1、目標項目を設定

目標を立てるとき、ついついどこがゴールで、いつまでにどうやって達成するのかを曖昧にしていませんか? 「ベーシック法」は、4つのステップで、目標達成を目指す最も基礎的な目標設定方法です。まずは、目標項目を設定します。

どれか1つのタイプに絞って目標項目を設定してもいいでしょうし、タイプごとに設定して失敗や未達成のリスクを分散してもいいでしょう。

目標項目の設定①向上・強化

現状ですでに問題のない状態であっても、現在よりもよりレベルアップさせていこうという目標項目です。

英語が話せる人が、いまよりもさらにレベルを上げるために実際に海外に行って英語を使ってみたり、ダイエットに成功したから筋トレをしてもっとカッコいい体を目指したり、などです。

目標項目の設定②改善・解消

こちらは、現状ですでに問題を抱えている場合です。その問題に対して、改善したり解消したりしようという目標項目にあたります。

たとえば、現在お金がない方が、これからはお金をちゃんと貯めようとしたり、仕事ばかりでプライベートの時間がほとんどとれなかった方が、自分の時間を確保しようとしたりするなどです。

目標項目の設定維持・継続

現状を維持すること・継続することも目標項目に設定できます。現状やってきていることが困難な場合や、努力して行ってきた場合はこれに当たります。

毎月50kmのジョギングを続けてきた方が、今年も同じ距離を走り続けようとしたり、毎週セミナーや資格の勉強をしてきた方が、継続して勉強し続けたりするなどです。

目標項目の設定創出・開発

これは、新しいことを始めようとするときの目標項目です。失敗や未達成のリスクが高い目標項目ですが、達成したときの充実感や自分の成長は最も大きな目標項目です。

2、達成基準の具体化

次に考えるべきは、「どれくらいできるようになれば、ゴールなのか」を具体的に設定することです。達成基準は具体的であるほど効果的です。目標に応じて、達成基準を設定し、使い分けましょう。

達成基準の具体化①期限の具体化

「何を」「どれくらい」「いつまでに」を設定します。できるだけ具体的な日程を算出し、紙などに書いておくことで可視化するのがおすすめです。

達成基準の具体化②達成計画の具体化

「何を」「どれくらい」「いつまでに」を設定できたら、「どうやって達成するか(達成計画)」を考えましょう。

この達成計画も、頻度や手段、活用ツールなど、具体的に考えましょう。準備ができていないと手をつけたくなくなるので、あらゆる角度から具体化していきましょう。目標達成のために行動が起こせるようになり、目標達成への効果が高まります。

「達成レベル」を正しく設定するための重要な視点

ベーシック法での「達成基準」にあたる達成レベルは具体的であるほど効果的です。しかし、適当、もしくは無理に具体化・数値化すると逆に目標として成立しなくなることがあります。

例えば、「今年は無駄遣いを0にする」という目標を立てるとします。しかし、これはほとんど「無理」といえる目標です。これでは抱えている問題は解決できず、ただ「今年も目標を達成できなかった」という徒労感だけが残ります。

逆に、「今年はジム通い週3回を完璧に達成する」という目標も難しくなります。もしこのタイプの目標が達成できた場合、それは特別努力しなくても当たり前にできたこと」をあえて目標にしているだけのことが大半です。

重要なのは実現可能で、かつ少し努力が必要な達成レベルを設定することです。数値の基準はもちろん重要ですが、それ以外の基準も考慮して、正しい達成レベルを設定しましょう。

「達成手段」は2つの工夫でレベルアップ

達成計画を作る際は、具体的な考え方をすることが欠かせません。ここでは、達成手段として2つの方法を紹介しましょう。

ひとつは、去年までのやり方で目標を達成できないのなら、「今までのやり方を少しだけ変える」という考え方です。

去年までは「交友範囲を広げよう」という目標をもとに異業種交流会に行っていたけれどうまくいかなかったというならば、共通の話題を持っている趣味のコミュニティへの参加に切り替えるという手段が考えられます。

もうひとつの考え方は、「今だからこそできることは何か」という考え方です。

コロナ禍の中、自粛ムードになっていた民衆がそれでも楽しみを捨てなかったように、その時期にしかないもの、あるいは今年しかないものを利用すると、新しい角度から達成手段を具体化することができます。

自分に合ったパターンを見付けてピッタリの目標設定を

目標というのは、ただ立てれば良いというものではありません。上記で紹介しましたが、例えば三日坊主な人が向上のための目標設定をしても続きません。自分に合った目標を立てることが大切です。

自分に合った目標というのは、闇雲に探しても見つかりません。自分がどんな性格なのか、どんなことがやれてやれないのかを冷静に自己分析してみてください。

目標を確実に達成できるよう、今回紹介したような目標設定をあなたに合った方法で行いましょう。






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RUN-WAY編集部

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