人口減社会になり今後ますます労働人口が減っていくことが予想される中、女性の社会進出が大いに期待されています。しかしその一方で女性の働き方は、結婚や出産、育児などに影響されやすく課題が多いのも現状です。女性のキャリアアップに有利になる資格を覚えておくと転職や再就職にも役立つことでしょう。
悩むな!!まずは英語やパソコン関連の資格から始めよう!!
まずキャリア形成を考える上で大切なのは資格に対する正しい見方を持つことです。就職や転職、さらに再就職の際に面接官はあなたの履歴書を見てあなたがどんな資格を取得しているのかを知ることでしょう。しかし資格取得によって合否が決まることは殆どなく、あくまでも重視されるのは実務経験の方かもしれません。どんな資格を取得しているかは、合格を勝ち得るための補助的な役割と考えておくことが大切です。それで女性のキャリア形成を図るなら若いうちに資格を取得し、できるだけ早く実務経験を積むようにすることが有利に働くでしょう。でも若いうちは、「何の資格を取得すれば良いか分からない」とか「まだ自分のしたいことが決まらない」という人も多いはず。もし自分の進む方向性やキャリア形成の青写真が無いのであれば、まずはどこに行っても必要となり、将来的にも役立つ英語やパソコン関係の資格を優先的に勉強して資格の取得を目指すことをおすすめします。特に英語は就職した後よりも学生時代の方が時間も取りやすく、勉強する環境も整っています。TOEICは国際的にも英語力を証明する手段として有効です。海外赴任者だけでなく、国内でもTOEICのスコアを昇給や昇進の条件にしている企業も増えており、高スコアを持っておくと就職や転職だけでなく会社内での競争にも大いにプラスになることでしょう。また英語に並んでパソコンスキルを身につけておくことも大切です。今やあらゆる職場で基礎的なパソコンスキルが求められるようになりました。ワード、エクセル、パワーポイントなどの使い方をマスターすれば効率的に業務を終わらせることができるようになり、スキルが無駄になることはありません。パソコン関連の資格としては、やはりマイクロソフト社公認のマイクロソフトオフィススペシャリストがおすすめです。この資格も国内外を問わずどこでも通用する資格で人気も高くなっています。