一生に一度は絶対に見るべき!立ち止まった時に見ると人生が変わる映画7選




映画はお好きですか? 私は、何かにつかれたり、迷ったりしたときは必ず映画を見るようにしています。明るいものもあればアクションもあれば泣けるものも……。今回は、そんな素敵な映画の中から、一生に一度は絶対に見るべき!立ち止まった時に見ると人生が変わる映画8選を紹介します。

(映画情報はhttps://eiga.com/を参考にしております。)

レオン

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あらすじ

映画『ニキータ』で知られるリュック・ベッソン監督のハリウッドデビュー作。舞台はニューヨーク。家族を殺され、隣室に住む殺し屋レオンのもとに転がり込んだ12才の少女マチルダは、家族を殺した相手への復讐を決心する。少女マチルダを演じるのは、オーディションで選ばれ、本作が映画初出演となったナタリー・ポートマン。また、寡黙な凄腕の殺し屋レオンをベッソン作品おなじみのジャン・レノが演じている。

殺し屋と女の子の話で、立場が逆で殺しのプロなんだけれど、それしか知らない純粋さがあって、女の子は弟を殺されたから復習したいというとがった思いがあります。しかし、マチルダは普通の生活をしていたので、どこか普通さもありました。

女の子のほうが大人っぽく、殺し屋のほうが子供っぽいというちぐはぐさが魅力。今まで自分が触れてこなかった感情にお互いに触れて、慣れないしどう接していいかわからないけれど、そういう人との報が、今まで知らなかった素敵なことを知れるかもしれないし、大事な人との出会いになるのではないかと思わせてくれる映画です。

フランス映画なので、バイオレンスも詩的でダイナミック過ぎないのもいいですね。

  • 1994年製作/110分/フランス・アメリカ合作
  • 原題:Leon: The Professional
  • 配給:日本ヘラルド映画

スタッフ・キャスト

  • 監督 リュック・ベッソン
  • 製作 パトリス・ルドゥー
  • 製作総指揮 クロード・ベッソン
  • 脚本 リュック・ベッソン

ショーシャンクの空に

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あらすじ

スティーブン・キングの中編「刑務所のリタ・ヘイワース」をティム・ロビンス&モーガン・フリーマン主演で映画化した人間ドラマ。長年ショーシャンク刑務所に入っている囚人レッド(フリーマン)と無実の罪で収監された元銀行副頭取アンディ(ロビンス)の友情を軸に、アンディが巻き起こす数々の奇跡が描かれる。監督・脚本は本作で長編映画デビューを果たしたフランク・ダラボン。94年度のアカデミー賞では作品賞を含む7部門でノミネートされたものの無冠に終わったが、映画ファンに愛される名作として語り継がれている。

名作中の名作。妻とその愛人を殺害した罪に問われた若き銀行副頭取のアンディ。無実を訴えるも認められず、劣悪なショーシャンク刑務所に投獄されてしまいました。

途中まで非常につらい状況にある主人公。そんな中でもじっくり自分の地位を保って行って、アンディとレッドを始めとする囚人、刑務官らとの交流や友情といういい出会いもありました。最後には「囚人だった!」と思わせてくれる不思議さがあります。

静かな熱意のような、信念を持っている主人公が諦めず生き抜こうとする強さに勇気をもらえます。ティムがヒーローではないのですが、最後はやはり「素敵だな」と思わせてくれます。有名なジャケットのシーンが来ると、心が震えます。

いろいろな人の信頼を得て、刑務所で着実に生きていたのに、全く違うベクトルの行動に移すという脱獄するシーンで、一気に物語が展開していくところも映画的にワクワクします。

  • 1994年製作/143分/G/アメリカ
  • 原題:The Shawshank Redemption

スタッフ・キャスト

  • 監督 フランク・ダラボン
  • 製作 ニキ・マービン
  • 製作総指揮 リズ・グロッツァー デビッド・V・レスター
  • 原作 スティーブン・キング
  • 脚本 フランク・ダラボン

マジェスティック

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あらすじ

51年、赤狩りの気配が忍び寄るハリウッド。新進脚本家ピーターは交通事故で記憶を失い、小さな町にたどり着く。彼を見て戦争から帰った息子だと思いこんだ老人は、彼とともに、休館中の老朽化した映画館マジェスティックを再建しようとする。監督は「ショーシャンクの空に」「グリーンマイル」のフランク・ダラボン。主演はシリアス作の続くジム・キャリー。老映画館主役でマーティン・ランドーが共演。

人生が変わる映画というのは、自分が今まで全くいなかった環境に入れられる映画が多いのですが、この映画は「新しい世界に行くことでとても幸せになってしまう」映画です。主人公は記憶がないので、「いなくなった青年」だと思われてしまいます。

その「代わりになった」人が周りの人にどれだけ愛されていたかが分かります。主人公は自分はこんなに立派な人間ではないと比較するのですが、そこで主人公は後ろを向かず、素敵な自分にそっくりなその人に、力をもらおうと思うのです。いままでネガティブだった主人公は、代わりになった彼から勇気や愛情をもらって、前向きな人に変化していきます。

最後の演説のシーンは必見です。冒頭での主人公は、自分の描いた脚本を没にされても自分の意見を全く言えませんでした。しかし、このラストシーンでは、自分の言葉で戦っていきます。まさに、未来を切り開いたシーンといえるでしょう。

同じ人間なのに、こんな変化ができるのだというところに涙をこらえきれません。

  • 2001年製作/153分/アメリカ
  • 原題:The Majestic
  • 配給:ワーナー・ブラザース映画

スタッフ・キャスト

  • 監督 フランク・ダラボン
  • 製作 フランク・ダラボン
  • 製作総指揮 ジム・ベンク
  • 脚本 マイケル・スローン

リアル・スティール

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あらすじ

ヒュー・ジャックマン主演、「ナイトミュージアム」のショーン・レビ監督で、ロボット格闘技を通じて父子が絆を取り戻していく姿を描く。2020年、リモコンで遠隔操作されたロボット同士が戦う“ロボット格闘技”が大流行。プロボクサーからロボット格闘技の世界に身を転じたチャーリーは、スクラップ寸前のロボットを闇試合に出場させて一攫千金を夢見ていた。そんなある日、離婚のため離れて暮らしていた11歳の息子マックスを預かることになり、慣れない父子の共同生活が始まるが、廃工場で旧式ロボット「ATOM」を発見したことから2人の運命が大きく変わっていく。

共演に「ハート・ロッカー」のエバンジェリン・リリー、アンソニー・マッキー。

主人公は、いわゆるダメなお父さん。昔ボクシングをやっていたのですが、人間のボクシングからマシンを使ったボクシングに変わったことで、自分がいらなくなってしまい、借金ばかりがかさんで落ちぶれてしまいます。そんななかで、いないと思っていた自分の子供が見つかります。

彼と廃棄物置き場に行ったとき、子供のモーションに反応するロボットを発見します。彼はロボットを道具ではなく、友人だと思っていきます。それを主人公が見て、チャンピオンだった自分と同じモーションをさせて、マシンのボクシングショーに挑みます。

最終的には、だめなお父さんだった主人公が、昔のきらめきを取り戻して「かっこいいお父さん」になっていくところが魅力です。

自分が考えていた「これはできない」「こうはしない」という凝り固まった考えが未来を閉ざしていたのだと考えさせてくれます。

子供視点で見てもアツい映画ですし、父親の側から見てもアツくなれる話ですので、お子さんと一緒に見ても楽しめるはずです。

  • 2011年製作/127分/G/アメリカ
  • 原題:Real Steel
  • 配給:ディズニー

スタッフ・キャスト

  • 監督 ショーン・レビ
  • 製作 ドン・マーフィ スーザン・モントフォード ショーン・レビ
  • 原作 リチャード・マシスン
  • 原案 ダン・ギルロイ ジェレミー・レビン
  • 脚本 ジョン・ゲイティンズ

LIFE!

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あらすじ

ジェームズ・サーバーの短編小説をノーマン・Z・マクロード監督、ダニー・ケイ主演で映画化した「虹を掴む男」(1947)を、ベン・スティラーの監督・主演で新たに映画化。1936年の創刊から2007年に休刊されるまで、世界で幅広く読まれたアメリカのグラフ誌「LIFE」の写真管理部で働く臆病で不器用な男が、人生変える波乱万丈の旅に出る姿を描く。LIFE誌の写真管理者として毎日地下鉄に乗って通勤し、変化のない日々を過ごすウォルター・ミティ。彼の唯一の楽しみは、むなしい現実から逃避する刺激に満ちた空想をすることだった。そんなある日、LIFE誌の最終号の表紙を飾る大切な写真がないことに気付いたウォルターは、カメラマンを探すため一大決心をして一歩を踏み出す。

レオンとはまた違った意味で、今までの自分の常識から一歩踏み出す映画。思い描いていた理想へ踏み出す勇気や、自分がいつも知っていた世界が「きっとこうなるんだろうな」という予想ではなく、

衝動に突き動かされていつもとはやらないようなことをやったとき、夢に思い描いていた冒険が始まる面白いストーリー展開になっています。

周りは何が起こるかわからない怖いことばかりかもしれないけれど、一歩踏み出す勇気が大事なんだと教えてくれる映画です。

ウォルターは、ひとつひとつギリギリの選択をします。迷って迷って、思い切って決断した行動が気持ちよく、嵐のように進んでいきます。やったことへの後悔なく、怒涛のように進んでいくストーリー展開も見どころのひとつでしょう。

  • 2013年製作/114分/G/アメリカ
  • 原題:The Secret Life of Walter Mitty
  • 配給:20世紀フォックス映画

スタッフ・キャスト

  • 監督 ベン・スティラー
  • 製作 サミュエル・ゴールドウィン・Jr. ジョン・ゴールドウィン スチュアート・コーンフェルド ベン・スティラー
  • 製作総指揮 ゴア・バービンスキー メイヤー・ゴットリーブ G・マック・ブラウン
  • 原作 ジェームズ・サーバー
  • 原案 スティーブ・コンラッド
  • 脚本 スティーブ・コンラッド

ロッキーシリーズ

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あらすじ

青年ロッキーはフィラデルフィアのスラム街に暮らす4回戦ボクサー。ある時、世界チャンピオンのアポロがロッキーを対戦相手に指名してきた。もし15ラウンド終わってもリングに立っていることができたら、自分がただの三流ボクサーでないことを証明できる……ロッキーは愛する女性エイドリアンのために死闘を繰り広げることに! 無名だったスタローンは主人公さながらのアメリカン・ドリームを成し遂げ、この一作で大スターに。

アメリカンドリームの話なので、ボクシングの下っ端が、たまたまチャンピオンと戦う機会が訪れます。エキシビジョンのつもりのチャンピオンを、ロッキーが本気にさせます。チャンピオンは純粋なファイターだけではなく興行主でもあったので、守るものがなく、全部捨てて挑んでくるロッキーのファイターの勢いに負けてしまうのです。ファイターが本気になった同士の最後の戦いは見所です。

ロッキーは貧乏だったので、金銭的なバックアップがありませんでした。そんな中で、セコンドについてくれた優秀な友人や、生卵を飲んで(有名なシーンですね)ロード―ワークをして、幸せにしたい女性もいて……。そう、彼は決してあきらめないのです。

「まっとうになりたい」という思いが、信念になって勝利を引き寄せたのだと思います。

ロッキーももちろんいいのですが、ロッキー1のライバルであるアポロが魅力的なキャラクターです。負けるかもしれない、負けるわけにはいかないというプライドのもとにロッキーに挑むのですが、最後には「ショー」ではなく、本気のファイトになっていく姿も必見です。

2、3になっていくにしたがって、アポロも本気でリベンジしてきます。そこでもう一度、本気の戦いをして、そこからアポロがライバルなのに、ロッキーの親友になっていくのです。純粋なぶつかり合いをしているからこそ、生まれた友情だったのではないでしょうか。

最新作である「クリード」は、次の世代である「親友アポロの息子の話」です。アポロの息子を、ロッキーがセコンドについてチャンピオンまでのし上げます。自分が戦うような歳ではないロッキーが、最初にリングに上がった自分を思い出す姿が、往年のファンにはたまらない展開になっています。

  • 1976年製作/120分/アメリカ
  • 原題:Rocky

スタッフ・キャスト

  • 監督 ジョン・G・アビルドセン
  • 製作 ロバート・チャートフ アーウィン・ウィンクラー
  • 製作総指揮 ジーン・カークウッド
  • 脚本 シルベスター・スタローン

シティ・オブ・エンジェル

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あらすじ

地上の女性と恋に落ち、人間になることを決めた天使の姿を描いたラヴ・ストーリー。ヴィム・ヴェンダース監督の「ベルリン・天使の詩」のハリウッド版リメイクで、舞台をベルリンからロサンジェルスに移し、監督には「キャスパー」のブラッド・シルバーリングがあたった。脚本は同作をベースに「ブリンク 瞳が忘れない」のデイナ・スティーヴンスが執筆。

主演は「フェイス/オフ」のニコラス・ケイジと「恋におぼれて」のメグ・ライアン。共演は「ダイ・ハード2」『NYPDブルー』のデニス・フランツ、『ホミサイド 殺人捜査課』のアンドレ・ブラウアー、「デンジャラス・マインド 卒業の日まで」のロビン・バートレットほか。

恋愛要素の強い映画で、人種どころか、種族の違う恋愛物語です。主人公の男は天使なので、死なないし、痛みもありません。しかし、同様に味やにおいや、肌で風を感じたりすることもできません。人間としては当たり前にある日常なのですが、彼にはそれがないのです。そんな彼が、人間に恋をします。感覚を欲しくなるのです。

好きになった女性が教えてくれたすべてのことは、主人公の中でずっと生き続けていきます。限りのなかった命から、限りのある命になって、ひとつひとつのことを大事にしようという気持ちが生まれていく様子は、感動とともに切なさも感じます。

当たり前にあるものを、もう一度感じてみると、今までで気づかなかったことに気づける映画だといえると思います。

  • 1998年製作/114分/アメリカ
  • 原題:City of Angels
  • 配給:ワーナー・ブラザース映画

スタッフ・キャスト

  • 監督 ブラッド・シルバーリング
  • 脚本 ダナ・スティーブンス
  • エクゼクティブ・プロデューサー アーノン・ミルチャン チャールズ・ニューワース ロバート・カバロ

まとめ

いかがでしたか? どの映画も、本当に素晴らしいものばかりです。実際に筆者も見たことがありますが、涙なしには見られません。人生に行き詰まったり、つらいことがあったりしたときは、ぜひこれらの映画を見てみてくださいね。

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RUN-WAY編集部

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