一日頑張った足に疲れを残さない簡単セルフケア♪




社内のクーラーが効いていたり、冷たい飲み物をたくさん飲んでしまうなどして、お仕事をしていると身体を冷やしてしまうことも多いですよね…。身体を冷やしてしまうと、血行が悪くなり、むくみの原因となります。立ち仕事をしている方は、どうしても足腰に負担がかかってしまったり、デスクワークをしている方も一日中同じ姿勢を続けることで身体が凝り固まってしまったり、働き女子で身体の凝りや脚のむくみに悩まされている方は、とても多いですよね。「しっかりとストレッチをしてリフレッシュしたいけど、忙しくてそんな余裕ない…」「体を冷やしたくないけど、職場や電車の空調は自分でコントロールできない…」そんな悩みを抱える働き女子のために、今回は自宅や職場で気軽にできる美脚ケアをご紹介します。毎日のちょっとしたケアを心がけて、美脚を目指しましょう!

1、足の張りを解消するには、両足のストレッチがオススメ☆

(1)足首のストレッチ

足首に柔軟性がなくなると、膝を曲げづらくなります。すると股関節が動きにくくなり、結果的に腰に負担がかかってしまいます。足首の柔軟性がなくなるだけで?と、思ってしまうかもしれませんが、足首が原因で腰の凝りにつながっている可能性もあります。そこで、足首のストレッチをするのがオススメです☆少しの時間でできますので、ぜひやってみて下さい。立ったまま、片足の表側を床につけて脛を前に出しながら足首に負荷をかけていきます。この時、軽い負荷にするようにしてください。負荷をかけすぎてしまうと、ひねったりしてしまうので注意が必要です!

(2)ふくらはぎのストレッチ

続いてふくらはぎです。ふくらはぎは第二の心臓と言われています。心臓から遠い足先まで行った血液を、ふくらはぎというポンプで再び心臓の方へ戻しているわけです。だからここの筋肉が、正常に機能するのはとても大切になります。立ち仕事やたくさん歩いたとき等に、ふくらはぎが張っているような感覚になったことはありませんか?その時は、ふくらはぎが正常にポンプの機能をはたしていない可能性があるのですが、その状態はストレッチで改善することができます☆壁に向かって両手でからだを支え、ふくらはぎを伸ばしていきます。アキレス腱を伸ばす要領と同じだと、イメージすると分かりやすいです。気持ちいいなと感じるぐらいの、無理のない範囲で伸ばすようにします。このストレッチを行うことで、20秒ほどでもかなり張り感が解消します。自分で、ほぐれたなと感じるぐらいまで、数回行うのがオススメです!そしてこのストレッチと逆の動作をすると、太ももの裏側のストレッチになります。太ももの裏側を伸ばすストレッチも、20秒ほどかけて2.3回伸ばすことで足が張っている状態の解消になります。二つ合わせて行うことで、足の裏側の筋肉をほぐすことが出来るので、疲れてむくんだ足もスッキリします!短時間で行える簡単なストレッチですが、気分転換とだるさ、足の張り解消をすることが出来るので、仕事の合間でも手軽に試すことができます☆

2、足のむくみ・だるさを解消するには、リンパマッサージがオススメ☆

長時間の立ち仕事や、外回りのお仕事、長時間の座り仕事などで、気をつけていてもだるさやむくみが出てしまいますよね。特に、夕方から夜にかけてだるさに加え、痛みが発症してしまうこともあります。この場合、原因は冷えだけではありません。筋肉疲労や長時間同じ姿勢を続けることで、体全体のリンパの流れが悪くなってしまい冷え性でなくても、足がむくみやすくなってしまいます。足は身体の中でも特にだるさが出やすい部分ですが、「心臓から遠いこと」「静脈が多いこと」が原因にあげられます。身体は中心部に内臓があるので、身体の中心は常に太い血管から力強い流れを保っています。しかし、足は内臓からも遠く、身体が疲れてくると一番「後回し」にされてしまう部分なのです。特に静脈は血行が悪くなると滞りやすくなります。老廃物が排出されず、溜まってしまいだるさを感じてしまいます。ですが、足は比較的自分でマッサージしやすい部分なので、お風呂上りにぜひリンパの流れを考えたマッサージをするのがオススメです☆

まずは、マッサージを始める前に…

お風呂に入り、バスタブにゆっくり下半身を長時間温める下半身浴がおすすめです。お家に、シャワーしかしない方は、膝まですっぽり隠れる温かい室内用ソックスと、足裏用の使い捨てカイロでも構いません。とにかく足を温めてからマッサージをする方が、効果が高いです。次に、お気に入りのマッサージオイルを用意します☆香りがいいものを選ぶとリラックス効果もあるので、お気に入りの香りを見つけてみてくださいね!

(1)まずは足裏を手で、少し力をかけて押していきます。土踏まず辺りから、足指のつけ根など、押すと気持ちいいところを見つけて各10回ほど押しましょう。この時、必ず両足やるようにしましょう!

(2)足の甲の指のつけ根も同じ要領で、指圧します。足の甲の指のつけ根もツボになるので、ゆっくり指圧するようにしましょう。

(3) アキレス腱をもみほぐします。アキレス腱のあたりを、親指を使って指で挟み込み、もみほぐしてください。

(4) ふくらはぎのリンパを流します。足首からふくらはぎに向かって、指で挟みながら流していきます。左右20回ずつ行います。その後、ふくらはぎ全体をしっかりもみほぐします。

(5) 太ももの裏を通る、リンパを流します。太ももの裏は膝側から足のつけ根に向かって流していきます。左右20回ずつ行います。

(6)太ももの表も、膝側からつけ根に向かって流します。親指で筋肉と筋肉の隙間で指が入る部分があるので、そこを重点的に流しましょう。

この(1)~(6)の手順を、1回するだけで、スッキリするのでぜひ試してみてくださいね☆疲れがひどいときは、この手順を2回行います。マッサージが終わったら、ルームソックスを履いて、足首の下にクッションを敷いて、足を高くしてリンパの流れを保ちながらぐっすり眠ることで、翌日には両足の疲れが抜けてスッキリした軽い脚が復活します♪

今回は、誰でもむくみやすい脚のケアについてご紹介しました☆脚のむくみは、見た目の問題だけではなく、だるく時には痛みも伴います。なので、毎日のセルフケアで、疲れた脚をしっかりとケアすることを心がけましょう。放っておくとむくみはどんどん蓄積されてしまいますので、その日の疲れはその日のうちに解消することが大切です☆しっかりとケアすることで、翌朝の気分もスッキリするのでぜひチャレンジしてみてください♪




この記事に関するキーワード

RUN-WAY編集部

RUN-WAYは、「自分らしくHappyに働きたい」と願う、全ての女性をサポートするためのメディアです。
  働く女性の困ったを解決し、理想のキャリアに一歩近づくための情報をお届けします。