SNSを実名で行うメリットとは?転職したいなら匿名アカウントはもったいない




Twitter、Facebook、Instagramなど、非常に広く普及しているSNS。ネットリテラシーとして、個人を特定されないように匿名のアカウントを利用しているという人も多いのではないでしょうか。しかし、SNSを転職や独立に活用したいと考えているならば、「実名でのSNS活用」をを考えてもいいでしょう。

ここではSNSが転職や独立につながった例を紹介しながら、転職や独立に直結するSNSの使い方を提案します。

転職の新たな形「SNSで転職」

「SNSで転職」と聞いて、みなさんはどのようなイメージを持つでしょうか。SNSのダイレクトメッセージ機能を使って企業内の人間とコンタクトをとったり、オンラインで募集されているイベントに参加したりしてそこから面接や採用に至るという形を想像する方が多いのではないでしょうか。

しかし最近は、SNSは個人と企業が「つながるツール」としてだけではなく、「個人としての発信力・影響力」を計測するためのツールとして考えられているのです。

後述しますが、スタッフ個人の情報発信によっての炎上を恐れてSNSを禁止しているチェーン店も多いなか、「個人としての発信力・影響力」を重視したマネジメントとプロモーションを行っている企業があります。

  • 主要SNSの個人アカウントのフォロワー数1,500人以上
  • 「WEAR」で1,000人以上、もしくはInstagramで2,000人以上のフォロワーがいれば書類審査・一次面接の免除が受けられる
  • Instagram、Facebook、Twitterの直近1ヶ月以内の投稿で300いいね!以上の投稿がある

など、フォロワーの状況・発信内容を審査する「インフルエンサー採用枠」という企業があったり、基本給とは別に月5万円の手当てを支給する制度があったりします。実際内定者50人中1人がインフルエンサー採用枠での入社でした。

「個人としての発信力・影響力」はビジネスの種になる

インフルエンサー採用をみるだけでも、「個人としての発信力・影響力」にはビジネスチャンスを生む力があることが明らかです。それにおいて、「このアカウントが誰のものかわからない」匿名アカウントでは活用できません。実名SNSでなければ、この制度の恩恵を受けられないのです。

今のところは職務経験が問われない新卒採用や、インフルエンサーとの相性がいいファッション業界などがメインにはなっています。SNSの利用者は年々増加傾向にあるということを考えると、今後この動きが他の業界や職種に広がっていく可能性は十分あります。

実名SNSを転職に活かすための3原則

「個人としての発信力・影響力」は一朝一夕に手に入るものではありませんが、日々の努力によって少しずつ身についていくものです。ここでは、転職・独立のきっかけをつかむための「SNSを転職に活かすための3原則」を紹介します。

フォロワー数が少ない自分という認識を捨てる

SNSを転職・独立のきっかけに利用したいのであれば、SNSのフォロワー数が最初少なくともかまいません。むしろ、インフルエンサーではない自分が発信しても多数の人は見ていないのだから、自分のやりたいようにできると前向きに考えましょう。

何もせずに諦めてしまったら、何ひとつ変わりません。「プロでもない自分が発信してもしょうがない」と諦めず、発信力・影響力をすこしずつ高めていけばよいのです。

少しずつ発信力・影響力がついてくると、いわゆる「アンチ」と呼ばれる人が出てきます。心無い言葉で批判してくる人たちや馬鹿にしてくる人たちのことは、気にする必要はありません。

なぜなら、批判する人間が出てくるほど、発信力・影響力があるということだからです。

批判したり、馬鹿にしたりする人は大きい分母のなかのごく少数です。むしろ「自分にもこういうことを言う人たちが出てきたか」くらいに考えましょう。

内容を意識せず自分の好きなことを発信する

SNSで発信する内容は、自分の好きなことで良いのです。影響力のありそうなものはどんな内容か考えて発信すると、それは二番煎じになりがちです。自分の好きなことを発信していれば、同じことが好きな人たちとのつながりが生まれます。

好きなことが転職や独立のきっかけになると、好きなことが仕事になるチャンスにつながっていきます。いままでは遠かった「好きなことを仕事にする」ですが、近い将来、「好きなことを仕事にする」ことが可能になっていく時代になっていくでしょう。その前に実名SNSで好きなことを仕事にする足がかりをつかんでおくことが大切です。

「前向きな内容」を「毎日」発信する

上記で、「自分の書きたい内容を発信する」「好きなことを書く」と言いましたが、これは他人を傷つけたりネガティブな投稿をしてもいいということではありません。

多くの人にファンになってもらうには、SNSを見ている人たちのことを考えねばなりません。そのためにも、内容はできるだけ前向きなものにしましょう。

たとえば、何か失敗したとします。そんなとき、「こういう失敗をした。もうだめだ」ではなく、「こういう失敗をした。でも学ぶところが多かったから、次は失敗しない」という具合です。

そしてこれを「毎日」続けましょう。どんな投稿にどんな反応があるのかを見極めることで、「求められていること」と「自分が発信したいこと」をうまく組み合わせていけるようになりますよ。

フリーランスは「実名・顔出し」の方がトクをする

フリーランスが「実名・顔出し」をすることによって、どんな得があると思いますか。最も大きなメリットは、「信頼性が高まる」ということでしょう。当たり前と思われるかもしれませんが、実はこの効果は馬鹿にできない重要なものなのです。

例えば、あなたが仕事を発注する側だとして、まったく同じスキルをもったライターが2人いる場合、「実名・顔出しで運営」しているライターと、「ハンドルネーム・景色や動物など個人が特定できないようなアイコンで運営している」ライターでは、どちらに仕事のオファーをしたくなるでしょうか。

おそらく、「実名・顔出し」のライターのほうが信頼できると思うはずです。逆に、その人がどんな人かわからないと依頼のハードルは高くなるばかりですので、どれだけレベルが高くとも、大きな機会損失となってしまうことも事実です。

実際にこの記事を書かせていただいている私も、TwitterやFacebookというSNSは「実名・顔出し」で運営しています。そのため、SNSで仕事を探す際にも便利ですし、稀にじかに仕事を依頼されるということもあります。

フリーランスというのは、個人事業主です。個人で仕事を受けている以上、それは「信用商売」であると言えるでしょう。そしてこの信用は、「本人」に対する信用でもあり、ひいては「物を作る」レベル的な信用でもあります。

どんな仕事であっても、信用がなければ仕事は回してもらえません。そして、どこの誰かもわからない信用ならない人には、企業はお金を払いません。

SNSやクラウドソーシングで自身を宣伝したいならば、ぜひ「中の人」を感じさせられるような実名(ハンドルネームでもいいですが、分かりやすい名前にするのがいいでしょう)のプロフィールにしましょう。

実名SNSは自己プロモーションにおすすめ

フリーランスは「自分を売ること」が何より重要です。どんなに実力を持っていても、誰にも知られていなければ、仕事を依頼されることはないのです。

実名・顔出しは昔から言われている「顔を売る」というのと同じで、顔と名前を世の中に向けて出して周囲に認知されます。「実名・顔出し」で素性を明らかにしていれば相手に安心感をもたせやすくなります。

自分が何者で、何をやっているかを知ってもらってこそ、仕事を頼んでみようというアクションを起こさせることができるのです。

自分の発言や制作物に責任と自信を持てる

実名・顔出しをすることによって、自分の発言や制作物に責任と自信を持てるようになります。これは私も意識していることですが、責任や自信が持てれば、SNSなどに書く内容にも「見られている」「自分を知ってもらうためにしっかり発言しないと」と変化が現れます。

発信する言葉が変わってくると自然と行動にも変化が訪れます。して、それは最終的に仕事につながったり、SNSでの評価の結果を変えてくれるのです。

「実名・顔出し」による最大の懸念!「炎上リスク」

実名・顔出しをするにあたって、最も危惧するのは、やはり「炎上リスク」ではないでしょうか。

「スタッフ個人の情報発信によっての炎上を恐れてSNSを禁止しているチェーン店も多い」と前述したとおり、最近では、何が燃え上がるか本当にわかりません。自分にとっては大したことがないと思っても、他人にとっては違ったということもあります。

しかし、発言がすこし「炎上した」くらいでは、影響力には何の問題もありませんし、ネット上でもすぐに忘れられてしまいます。燃え方にもよりますが、「実名・顔出し」での炎上リスクに関しては軽視出来ませんが、神経質になるほどのことでもないでしょう。

真っ当に仕事をしていれば、仮に不可抗力で炎上してしまっても、そこまで大きなダメージはないと考えるのが現実的でしょう。

SNS実名アカウントで情報を発信しよう

仕事でも趣味でもどんなことでも同じですが成功するためには、まずは始めること、次に継続すること、そして絶えず改善し続けることです。

転職・独立のきっかけをつかむためにSNSを利用したいと考えている人、特に自分の好きなことを仕事にできないかと考えている人は、今すぐ実名アカウントで発信し始めましょう。SNSがきっかけになって、新たな世界が見えるかもしれませんよ。






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RUN-WAY編集部

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