ネットバンクという言葉は、昔に比べてずっと耳どおりが良くなりました。便利な銀行として普及率が高まり、メインバンクだけではなく、サブバンクとして使っている人も多いようです。平日、窓口が開いて居る時間に銀行に向かうことのできない現代人にとっては、大変なメリットのある銀行に思えます。もちろん、便利なものにはそうではないデメリットという側面もあります。
今回は、ネットバンクのメリット・デメリットについて見ていこうと思います。
ネットバンク基礎知識を押さえよう
まず、ネットバンクとは?
大手の銀行が行っているサービスの中に、インターネットを使って一部の機能を行うことが出来るものもありますが、厳格にはそれを「ネットバンク」とは呼びません。ネットバンクとは、実際に店舗を持たずに、すべてのサービスをインターネットを通じて行う銀行のことを指します。
例えば、有名なところだと楽天銀行や、ジャパンネット銀行、じぶん銀行などが挙げられます。
ネットバンクで出来ること
ネットバンクで出来ることに制限があるのでは、と思っている人もいるかと思いますが、実店舗を持っている銀行の機能はネットバンクでも行うことが出来ます。メインバンクとして利用するには、のちに述べるATMの問題などから難しいかもしれませんが、通販や振り込みに使用するサブバンクとしては優秀だと言えるでしょう。