こんにちは、ヴァイオリニストのハルカです♪
今回は、息もつかせぬ超絶技巧な曲をご紹介します。
熊蜂の飛行/リムスキーコルサコフ
ロシアの作曲家のリムスキー=コルサコフが作曲したもので、アレクサンドル・プーキシンの原作が元になっているオペラ「サルタン皇帝」の第3幕で、主人公が魔法で蜂になり、悪者に襲いかかるシーンで演奏されます。
まさに鬼気迫った音の群れが蜂の群れの羽音のようですね!
オペラのための曲なので、本来はオーケストラで演奏されますが、演奏者のテクニックをよりたくさんの楽器で味わえるように様々な楽器でのアレンジがあります。
1分ほどの曲なのでたくさんのヴァリエーションをお聴きください♪
ピアノ独奏
羽音というよりも少しキラキラしている雰囲気ですよね!ラフマニノフの編曲が有名です。
ヴァイオリン独奏
ピアノ伴奏版もあります。ヴァイオリン版はヴァイオリニストの神様で有名なハイフェッツ編曲なのです。