こんにちは♪
ヴァイオリニストのハルカです。
最近お天気続きで嬉しいです。雲ひとつない良いお天気が続くと夜空の星もハッキリ見えます。
夜空というと、私の実家は山の麓にあり、とても田舎で夏には庭にホタルが飛んでくるほどで、空気も澄んでいて星がとても綺麗に見えるのです。
疲れた1日の終わりに星が輝く夜空を見上げると癒されました。
ということで今回はホルスト作曲、管弦楽組曲《惑星》(全7曲)をご紹介したいと思います!
大規模なオーケストラの編成に加え、鐘やハープやチェレスタなど華やかな楽器も登場します!
作曲者のホルストは、占星術から着想を得て、各惑星の性格を音楽で表そうと作曲したそうです。(だから地球は入っていないのだとか)
そのため、占星術とローマ神話について研究していたようです。
第1曲「火星」・・・戦争をもたらす者
不安定な調や変拍子などが特徴的ですが、第一次世界大戦の頃の作品なのでその時代背景が楽曲に反映されているかのように思えます。
第2曲「金星」・・・平和をもたらす者
「火星」とは打って変わって穏やかな曲です。中間部のヴァイオリンやチェロの独奏が聴きどころです。