同じリズムが169回!?ラヴェルのボレロ【ヴァイオリニスト/月元ハルカさん】

月元悠




バレエ版ボレロ



場所はスペイン、セビリアの酒場で踊り子が踊り出すところから始まります。踊り子は徐々に勢いを増していき、次第にお客たちも踊り出していく、というあらすじです。

いかがでしたか?同じ旋律と同じリズムが延々と続くことがあまり心地良く感じない、というのが個人的な意見ですが(笑)テレビのコマーシャルで流れていたり、音楽の授業で学んだこともあったりと、親しまれている曲には間違いありませんね。次回もお楽しみに!

 

<プロフィール>
月元 ハルカ
長崎県出身。3歳よりヴァイオリンをはじめる。田代典子、木野雅之各氏に師事。これまでに、エドゥアルド・オクーン氏、豊嶋泰嗣氏、大山平一郎氏、ロバート・ダヴィドヴィチ氏、ハビブ・カヤレイ氏、加藤知子氏、小栗まち絵氏のマスタークラスを受講。また、ながさき音楽祭、球磨川音楽祭、霧島国際音楽祭、NAGANO国際音楽祭に参加、マスタークラス修了。各地で演奏活動を行う。西南学院大学 国際文化学部 卒業。現在、福岡教育大学 大学院 音楽科 修士課程修了。各地で演奏活動を行う傍ら、後進の指導を行う。クラシックをより身近に感じてもらうためのコラムサイト『COSMUSICA』(cosmusica.net)にて、連載「映画で学ぶクラシック」執筆中。




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