「会社に行きたくない」と思ってしまうなによりの原因は、やはり人間関係でしょう。ミスをするのは直せば何とかなりますが、どうしても、人間関係だけは「自分の頑張りだけ」ではどうにもならない問題です。
そこで今回は、人間関係がうまくいかずに「会社に行きたくない」とつらい気持ちでいるひとのために、お悩み解消のための対処法を3つ、ご紹介します!
人見知りをせず、嫌いな人にも興味を持とう
「あのひとってこうなんだって」「こういう人らしいよ」。こんなうわさをもとに、人の印象は作り上げられていきます。自分ではよく知らないのに、噂だけでなぜだか嫌いになってしまったり、合わないと感じてしまったり。
これ、実はよくあることなのですが、「それは自分が勝手に作り上げたイメージ」ではありませんか?
「嫌いだな」「苦手だな」と思ってしまうことで、相手に対して壁を作ってしまっていませんか。そうなると、どうしても人間関係に軋轢が生まれうまくいかなくなり、「会社に行きたくない」と言う思いが生まれます。
まずは、相手を敬遠することなく、興味を持つことから始めてみてください。そうすると、意外に「あれ?いい人だったんじゃない?」「あれ?こんな人だったっけ?」と、本当の相手が見えるかもしれません。
もしかして「嫌い」なのは「自己嫌悪」かも?
人は、自分と同じような人を無意識に自己嫌悪する傾向にあります。もしかしたら、「嫌いだ」と思っているその人は、自分に似ているのかもしれません。
もし、相手が常に起こっていたら、自分だって不機嫌になっていきませんか? 同じようにあなたが怒っていたら、相手にも伝染して「むっ」とさせてしまいますよね。あなたが笑っていたら、相手だって笑ってくれるはずです。
自分では、相手を変えようとして、「こうしてください!」「こうあってください!」と言ってみますが、変わることは、残念ながらありません。変わらない事実に、イライラする時間は勿体ありません! 人を変えることはできませんが、自分を変えることは可能です。自分を変えてみて、相手の反応をしっかり見てみましょう。
「仲良くなること」を諦めてしまおう
みんな仲の良い、楽しい職場は本当に理想です。会いたい人のいる会社だったら、悩むことなんてありません。もしみんなと仲良くなれるなら、それが一番です。ですが、万人に好かれるなんてことは、どうしても難しいと思います。
人間には、どうしても合う、合わないがあります。仲良くなれる人ばかりではないのです。
特に、会社には「友達を作りに来ている」わけではありませんよね。ですから、いっそのこと「仲良くなろう」と頑張ることを諦めてしまうことも一つの手段なのです。
仲良くなろう、頑張ろう、と思うことをやめ、頑張らず、あくまで「会社の人」として必要以上に接しないことで、悩みも減っていくことでしょう。
まとめ
「人間関係」というのは、とかく大きいストレスの種になってしまいます。イライラしすぎても、考えすぎても、頑張りすぎてもいけないのです。あなた一人が頑張っていたら、あなたが疲れるだけです。人間関係で「会社に行きたくない」と思っている人は「上手に回避」することが大切です!