正論ばかりだと疲れる!正論を言う人の特徴とは

正論 疲れる




正論を言っているはずなのに、なぜか人から嫌われてしまう。正論ばかり言われていると疲れてしまう、なにかと面倒な「正論」というもの。
そこで今回は、正論を言う人の特徴を調べてみました。正論を言う人との付き合い方に悩んでいるひとは、ぜひ記事を参考にしてみてください。

延々と相手にすると疲れる!正論を言う人の特徴とは

話を聞いてくれなくて疲れる!頭が固い

正論を言う人と言うのは、頭が固く、人の話を聞かないことが往々にしてあります。一度こうと決めたら、自分が正しいと思ったことを曲げないので、どうしても決められた行動しかとれません。

頑固で融通がきかないので、状況の変化に上手に対応ができないのも大きな特徴。正論を突き通そうとすると、人の気持ちを逆なでしてしまうことも少なくないうえ、「自分が正しい」「自分は間違っていないのにどうして分かってくれないのか」という気持ちを持ってしまうので、自分は「こうしてください」と人に言えるタイプであるのに、他人から「この方がいい」と言われると、人の考え方を上手に受け入れられません。

人との付き合いが下手!協調性がない

正論を言う人の特徴として、協調性に欠ける性格もあげられます。先ほども書きましたが、正しいことを言おう、自分の意見は間違っていないという気持ちを強く持っている傾向があります。なので、上司からの指摘や意見に対して柔軟な対応をしたり、空気を読んだりできないのです。

それが原因で、チームワークで仕事をする時に支障がでてしまいます。ひいては協調性のなさに繋がっていきます。そのうえ、どうして自分に協調性がないのか全く分からないというのも大きな特徴なのです。

人の気持ちを理解した行動ができない

正論を言う人の3つ目の特徴は、人の気持ちを理解できません。自分が何より正しいと思い込んでいるので、言いたいことを言うだけ言って、結果的に相手を傷つけてしまいます。

正論は確かに間違ってはいません。だからこそ「この発言をすれば、相手は傷ついてしまうかも」とか「もしかしたら、相手の立場を悪くしてしまう可能性があるかも」など、人の気持ちを考えられません。そしてその結果、相手が疲れてしまったり、見放されてしまう事すらあります。

正論を言う人との上手な付き合い方

ガンガンに攻め立てられる正論に対する反撃は、疲れます。そんな正論には、話を聞き流してしまうのが吉。
正しいことを言われ、分かっていても時には受け入れることができないことだってあり得ます。辛いと思ったら、すべてを受け入れる必要はないのです。その時は聞き流すようにすることで、あとから改めて考えた時にすんなり受け入れられることもあります。

あえて疲れる付き合いをすることはありません。あなた自身を大事にするのがなにより一番なのですから。

上司が正論ばかりのタイプの場合

正論を言ってくる相手は、話を聞き流すのがベストですが、これが会社の上司となるとそういうわけにもいきません。

目上の人が正論ばかりのタイプである場合は、どうすれば良いのでしょうか?
ここからは、正論を振りかざす上司と仕事をする場合の対処法をご紹介いたします。

具体的な数字を持ち出して説明する

正論ばかりのタイプの上司は、無理難題を言ってきてその後進捗の遅れなどを責め立てるといったパターンで追い詰めてくることがあります。

確かに、言われたことを守っていないのはこちらが悪いように思ってしまうかもしれませんが、もとを正せば無理なスケジュールを組んだ上司側に責任があるとも言えます。

ただ、それを納得させるために言うにはどうすればよいのでしょうか?

こういったケースに当てはまる場合は、タスクを振られる前に数字を持ち出して説明するのが効果的です。

「今◯◯の案件と△△の案件を掛け持ちしていて、それぞれ一日3時間程度使っているため、厳しいです」

例に出すとこのような形でしょうか。
数字は誰が見ても同じです。数字を使うことで、相手は論破することが難しくなります。

パワハラに該当しないか考えてみる

近年、正論で部下を追い込む「ロジハラ」という言葉が話題となりました。
ロジハラがハラスメントに当たるのかどうかは、まだ論争が繰り広げられているためなんとも言えませんが、度を過ぎた追い込み方はロジハラを超えてパワハラに当たる可能性もあります。

こうした場合は、告発できる可能性もありますね。

他の上司などに相談してみる

別の方法として、他の上司などに相談してみる方法もあります。
別の上司や役員などを味方につけることで、上司のやり方を根本的に解決に向けるといった方法です。

成功すれば効果的な方法にはなりますが、コミュニケーション能力や見極める能力が必要となります。

相談した上司も正論上司の味方である可能性があるので、この方法を試す場合は慎重に行うようにしましょう。

まとめ

もし、自分が正論を言ってしまうことがあるのであれば、発言の前にその場の空気を読むようにしましょう。周囲に嫌われてしまわないための配慮として、必要なことです。
そしてあなたが言われる側ならば、リラックスすることが大切。正論ばかり言われていると、疲れてしまうことも大いにありますから、そんな場合は、上手に割り切って、疲れてしまわないように付き合うのがいいでしょう。




RUN-WAY編集部

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