クレーム対応は、やはり大変でつらい仕事のイメージがありますよね。クレーム処理の仕事をし続けていると、次第に精神的に病んでしまうこともあるのもわかる気がします。
「クレーム処理が好き!」という人は恐らくいないでしょうが、性格上、向き不向きというものはあるようです。そこで今回は、「クレーム処理に向いている人・向いていない人」はどんな人なのかを見ていこうと思います。
クレーム処理に向いている人
相手の表情から、感情が分かる人
クレーム処理をしていると、相手の表情から今どんなことを考えているのか、怒っているか、悲しんでいるかを判断しなくてはなりません。それが分かる、人の表情から感情の判断ができる人というのはクレーム対応に向いていると言えます。
クレーム対応を仕事と考えられる人
クレーム対応をしているうちに、相手に対して感情移入しすぎたり、逆にイライラしてしまって話を聞けなくなってしまっては、クレーム対応はいつまでたっても終わりません。クレーム対応を仕事としてとらえ、ときには毅然とした対応をし、ひどいことを言われても「仕事だから」と笑顔で割り切れる人は、クレーム対応に向いていると言えるでしょう。
コミュニケーション能力がある人
メール対応であれ、電話対応であれ、窓口対応であれ、クレーム対応は、どこまで行っても対人です。コミュニケーション能力が高い人というのは、他人に対して嫌な話し方をしませんし、謝るポイントもわかっています。
ですからやはり、人と話すことが好きだったり、会話をすることが苦にならない人というのは、クレーム対応にも向いています。