女性の転職……回数が多くとも、内定は勝ち取れる?

回数




一般的に、転職回数が多いことは転職に不利と言われていますよね。ですが、事情があったり、職場が合わなかったり……、いろいろな理由で転職をしている人もいます。本当に希望の転職はできないのでしょうか?
対策をしっかりすることで、転職回数が多くても内定を勝ち取れる方法を紹介します!

そもそも「転職回数の数え方」って?

転職回数を聞かれた場合、一般的には正社員として在籍した企業数マイナス1(最後の企業)が転職回数となります。
派遣では、短期雇用を除いて長期の雇用であればカウントする場合もありますし、「派遣でした」と面接でいうと、「どこの企業が派遣先ですか」と聞かれることもありますので、一概に転職の回数にカウントしないとは言えません。アルバイト勤務については「転職回数」としてカウントしませんので、注意しましょう。

転職は何回までなら許される?

これも、一般的に何回までならいいということはありませんし、企業や採用担当者によってさまざまです。もちろん、業種や職種によっても傾向は異なります。女性だと、飲食やアパレルなどは、転職回数が多くても気にされないことが多いですが、事務系の仕事だとあまりたくさんの転職を重ねていると敬遠されることも……。
ただ、退職理由についてきちんと説明できればマイナス評価にはなりませんので、聞かれたときに答えられるようしっかり準備しましょう。

転職回数が多くても、「欲しい!」と思う人とは?

スキルや経験をしっかり積んでいれば問題なし

それぞれの職歴での経験、得たスキルや学んだことを認識し、自身の言葉でアピールできると、面接担当者には好印象。違う職場ですぐに実力が発揮できるよう、環境適応力の高さもポイントになってきます。
転職で大切なのは、転職先で職務に必要なスキルがすでに身に付いていることに加え、応募者の考え方と会社や部署の考え方がマッチしていること。しっかりアピールできれば、面接は通ります。

コミュニケーションスキルは重要

退職理由が人間関係の不信だと、やはり人事担当者は不安がります。メンバー・上司・クライアントとのコミュニケーションが円滑にできることも、転職の成功には重要なポイント!

「転職回数が多くても採用されるコツ」とは?

採用されるための要素探しを徹底する!

そもそも転職回数が多いと不利な本当の理由は、面接担当者が「我慢が足りない人?」「またすぐに辞めてしまうのでは」「人間関係に問題があるのでは」という先入観を持つためなのです。
ですが、自分の市場価値を客観的に分析し、持っているスキルを洗い出すことによって、その嫌な状況を上回るアピールをすることができます。
大切なのは、「応募している仕事に必要なスキルがあり即戦力になれる」「転職の理由が明確である」ことの2つ。それでもスキルや経験が乏しい場合や未経験の職種へ挑戦する倍は、転職回数にさほどこだわらないIT業界や外資系企業、飲食やアパレルが狙い目!

転職回数が多い場合の職務経歴書、書き方のポイントは?

企業の人事担当者が読む職務経歴書は最も重要な書類。要点を整理し、かつ、視覚的にも読みやすさに配慮して文字の大きさや体裁を整え、A4用紙1、2枚にまとめます。仕事で工夫した点や実績をだらだらと抽象的に描くのではなく、数字などを交えて具体的に書くことや、転職をするなかで確実にスキルアップしてきたことを伝えるのもポイント。「面接で実際会って聞いてみたい」と引き付ける魅力的な職務経歴書を作りましょう。

まとめ

希望の転職をかなえるためには、今までの経験からの振り返りを経て「なぜ転職したいのか」「自分のアピールポイントはどこか」を自分でしっかりと掘り下げることが重要です。回数を重ねていたとしても、自分なりの仕事観を明確にし、経験とスキルを“自信を持って”アピールするのが、転職活動成功への道です!




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RUN-WAY編集部

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