失敗したくない!面接官に転職で求められるスキルとは?

スキル




転職活動をするにあたって、前職では輝かしいキャリアを積んできたのに、なかなか内定が出ないという人がいます。実は、どれだけ素晴らしいキャリアがあっても、転職で求められるスキルがなければ内定を勝ち得ることはできないのです。

ここでは、面接官が転職者に対してどんなスキルを求めているのか解説をしていきます。

転職には大きく2つのスキルが求められる!

転職者として「この案件に応募するならあって当然のスキル」

一つ目の大きなスキルは、「この案件に応募するならあって当然のスキル」。具体的に言うと、業界で必須となる資格・技術や、求められている基準スキルのことを指しています。

転職者を募集するにあたり、「未経験者OK」という求人募集が多くないことから分かる通り、企業は「即戦力」を求めているのです。即戦力かどうかを見分けるにあたって、スキルや経験を重視します。例えば、経理の仕事なら「簿記2級以上」。英語系の仕事なら「TOEIC700点以上」という感じです。

このような「あって当然のスキル」が記載されている求人は、これらの資格がないにもかかわらず応募しても、そもそも書類の段階で突き返されるのが目に見えています。

良い求人だと思っても、必要な資格やスキルを確認したうえで応募するようにしましょう。

転職者として「身に付けているべき必須スキル」

これは、企業によって左右するものではなく、あなた個人が社会人として当然身に付けているであろうスキルを指します。具体的には、コミュニケーション能力、リーダーシップ能力などです。

コミュニケーション能力は、転職だけではなく、就職においても当然あってしかるべきスキルと言えます。これに関しては、今更アピールしても「当然あるよね?」という反応をされてしまう可能性が高いので、履歴書や職務経歴書でこの能力をアピールするのであれば、暗に示すことがいいでしょう。

たとえば、「チームで仕事を成功させてきた」「社内環境の整備に尽力してきた」など、当然人と関わっていたであろうことをアピールするのです。面接官も、「じゃあコミュニケーション能力には問題ないな」と考えてくれるはずです。

もう一つのスキル、リーダーシップ能力ですが、これは転職者特有と言うことができるでしょう。新人社員に対して、「リーダーシップを取ってくれ」とは企業も言いません。ですが、先ほど書いたとおり、企業が転職者に求めているのは「即戦力性」。会社に入り、少し経験を積んだら、リーダー候補として活躍してほしいと思っている企業は、実は少なくありません。

そのため、これまでリーダーシップを取ってきた経験があるのか、新しい環境に入ったとして、リーダーシップを発揮できるかは、必ずといっていいほど聞かれますし、書類でもチェックされます。

それを見越して、「チームの利益を考え、率先して行動できる」「若手の指導をしてきた経験があり、的確なアドバイスができる」などのアピールポイントを書いておくと、軍と書類通過の確率が高まります。ですが、郷に入っては郷に従えというとおり、あくまで謙虚な姿勢を崩さないことも大切です。

まとめ

今回は転職で求められるスキルについて解説してきました。ポイントは、初めての面接のときのように初々しさをアピールせず、今までの経験をしっかり踏襲したうえで、2種類のスキルをバランス良くアピールできれば、成功の確率も上がるはずです。

転職で求められているスキルのレベルは決して低くないという事を忘れずに、しっかり準備をして面接に臨んでくださいね!




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RUN-WAY編集部

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