第一印象を決める!女性の転職用面接時の髪型

面接髪型




自分に合った髪型を選ぶ

面接に臨むときの髪型は、長さやボリューム、自分の年齢などに応じて決める必要があります。同じような髪の長さや髪質でも、年齢によってその人に似合うこともあれば若作り過ぎる、老けて見えるなど逆効果になることもあります。共通して言えることは、清潔感があり、きちんとした印象を与えられるかどうかという点です。
長さごとに好感度の高い髪型を見ていくと、ショートヘアの場合にはそのままにせず、サイドの髪を耳にかけるかピンでとめて、耳を出します。この方が髪で隠れている部分が少なくなるため、全体的に明るい印象になりますし、聡明なイメージを与えられます。ベリーショートにしている時はスタイリングの必要はありませんが、寝癖やはねなどがないようにきちんと整えておきましょう。
髪をまとめられる長さがあるときは、後ろで一つにまとめる、あるいはハーフアップがおすすめです。ボリュームがありすぎる、または髪が長すぎて結んだ髪の毛が広がりやすい時には、お団子にしておくとよいでしょう。一つにまとめたヘアスタイルは、どちらかというとしっかりした印象、まじめな印象になります。ポニーテールのような高い位置で結ぶスタイルはビジネスでは向きませんので、耳より下を意識してまとめておきます。また、ハーフアップは耳が出てすっきりとしたイメージに加え、女性らしさが強調されるため、幅広い年代の面接官に好評です。こちらはしとやかなイメージを持たれやすいです。

細かいポイントにも注目

まとめ髪に関して言えば、どのようなヘアスタイルであっても高すぎ位置で結ばないこと、まとめた髪が正面から見えないように気を付けることがポイントです。後ろではなく、サイドで髪をまとめるアレンジはカジュアルになりすぎるため、面接では避けます。編み込みなどもおしゃれには見えますが、シンプルさが感じられないため必ずしも高評価になるとは言えません。
また、小顔に見えるようにするためにサイドの髪をわざとおろしておく人もいますが、面接官から見るときちんとスタイリングもできない、だらしない人と見られる可能性があります。同様に、ナチュラルなイメージを目指してダウンスタイルで来る人もいますが、いくらヘアケアをしていてもお辞儀の時などの立ち居振る舞いでいちいち髪が落ちてくるのが不潔な印象になります。アレンジは加えずに、顔をできるだけしっかりと見せるような髪型を心がけましょう。
意外と見落としがちなのが、後れ毛や短い髪の毛のはねなどです。面接では退室するときなどに後姿もチェックされますので、鏡で後谷横もチェックして、整髪料やピンなどでしっかり押さえておきましょう。この時、香りの強い整髪料を使うと香水と思われてしまう恐れがあります。キープ力があり、無香料を選ぶとよいでしょう。
前髪は眉のあたりが社会人らしい長さですが、もともと前髪を作っていないときはサイドに分けておきます。この時、最低でも片方の眉は見せるように調整します。また、表情がはっきり見えればよいというものでもなく、短すぎる前髪、多いうえにきっちり切りそろえてあるぱっつん前髪は幼く見え、仕事を任せられないと思われることがあります。転職活動を始めたら、面接も意識して前髪を調整しましょう。




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RUN-WAY編集部

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