「私らしい」仕事を探すより、目の前の仕事を私らしくしよう。【ライター/トイアンナ】

私らしく




こんにちは、トイアンナです。「私らしい仕事をしたい」という言葉を聞くと、もぎたてのオレンジが弾けるようなみずみずしさを覚えます。えー、この記事を書いているわたくしは〆切と戦う深夜のライター。

一見、「私らしい仕事」の代表格ではありますが、もともと文章を書くのが得意だったのと、得意先の恩情に助けられ生きています。「好き」というよりは「できる」ことに特化したのです。と言っても不満があるのではありません。もともと仕事なら何でも好きというワーカホリック。どんな仕事でもうれしい、楽しい、大好きと、職種にこだわりがないんです。

何が嫌だったか、はっきりさせよう

逆に「私らしい仕事をしたい」と考える方は、業務に好き嫌いがある……というか、正直今の仕事が嫌いなんじゃないでしょうか。そりゃあしんどいでしょう。正社員なら1日8時間も嫌いなことをやらなきゃいけないんですから。40年働くなら、13年も「嫌いなこと」をするはめになる見込みです。

ただし、転職する前に「何が嫌いだったか」をハッキリさせるといいんじゃないかと思います。上司がヤな奴だった。オーケー、何がどう嫌だったか転職サイトの口コミにでも書いてやりましょう。名前は伏せてね。福利厚生が欲しかった? 裁量権少なすぎた? とにもかくにも、自分に何が欲しいかを明確にできれば次の職場探しがすぐ始められます。




RUN-WAY編集部

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