料理研究の道を志したのは、なんと飛行機の中…!?【料理研究家・フードコーディネーター/河瀬璃菜(りな助)さん】

河瀬璃菜




料理研究家・フードコーディネーターとして、レシピ・商品の開発、企画や執筆、イベントメディア出演など、マルチに活躍されている“りな助”こと、河瀬璃菜さん。料理の楽しさや奥深さ、そして仕事への考え方を等身大で語っていただきました!

ポイントは……

  • 慢心注意!
  • ひとつずつ、丁寧に
  • やってみて発見♪

思ったらすぐに行動がモットー

河瀬璃菜

実は、大学生のときは料理とは無縁の心理学を専攻していました。そして22歳で上京し、食の仕事とは全く関係ない仕事をしていたのです。なんとなく社会に出て、なんとなく仕事をしていた、と言ったような感じですね(苦笑)

「このままでいいのかなあ」と心の中がもやもやしたような、そんな気持ちがずっと消えませんでした。そんなとき、飛行機の中で、突然、「食の仕事をしよう!」って何故か思い立ったんです(笑) 決めたら「えいっ!」と即行動するタイプなので、気がついたらスマホで『フードコーディネーター 学校』で検索をして、トップに出てきた学校に次の日には、入学金を振り込んでいました(笑)今思えば、この暴挙とも言える行動が料理の道に進む大きな第一歩だったなって思います。

なんでもやってみないと分からない!

河瀬璃菜

もしあの飛行機の中で、食の仕事をすることを思い立っていなかったら、今のわたしはないと思います。自分に制限をかけるのではなくて、気になることはやってみる。なにごともやってみないと、その先に何があるかも自分に向いているかなんて分からないですよね。そういったこともあり、今でも自分のふとした気持ちとか何気ない直感を、大切にするべきだと感じています。

いつでも謙虚に生きていく

料理の世界に限らずですが、なにごとも“すこし慣れてきた”頃が要注意時期だと思っています。慣れたと思うと、つい調子に乗りがちですよね…(笑)

自分の経験上、慢心ってほんとによくないです。実際は表面上でしか、理解していないのに理解しているふりをしてしまうことで、自分が学ぶべきこと・見るべき部分から目をそらしてしまうことが多々あります。だからこそ、いただいたお仕事には一つずつ丁寧に、誠実に向き合うようにいつも心がけています。

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RUN-WAY編集部

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