新しいビジネスモデルに共感したエメラダとの出会い
そのなかで、従来型である対面の野村證券の形では、少し古いなと感じていて。オンライン化されてくる時流にのっていったほうがいいかなという思いと、新しいことにチャレンジしたいという思いがありました。そんな時に、野村證券の先輩に「こういう会社を立ち上げようと思うんだけど、一緒にやらない?」と声をかけてもらって。それが今の就職先であるエメラダ株式会社です。
転職に関して、全く迷わなかったかと言われるとそうではないですが、日本にはなかった「株式投資型クラウドファンディング」を作ることに参加できるチャンスを得たというワクワクのほうが大きかったですね。野村證券の先輩でもあった代表の澤村の考え方にも賛同できたし、直感でこのサービスはいいものだなと感じたので、大企業からベンチャーへの転職に、あまり不安はなかったです。
女性投資家の育成に貢献できれば
今までは「野村證券です」と名乗れば私が何をやっているか分かってもらえたんですけど、「エメラダです」と名乗っても、誰も会社を認知していないので、相手に自分の会社を分かってもらうところから始めないといけないのが、大変ですね。
「自分を相手にどう伝えるか」で相手に与えるイメージも変わってくるので、そういった意味でのブランディングも大切にしています。
日々の仕事を通して、日本国内の投資家が男性に偏っていると実感しています。私は同じ女性として、女性向けメディアへの金融情報の露出を増やすことで、女性の金融リテラシーを高めることや投資家の育成に貢献したいと思っています。
自分の直感を大切にした就職活動を!
転職しようかなと悩む時は、今の仕事や自分に何かが足りないと感じているときだと思います。迷うのは、チャンスという選択肢が目の前にあるからだと思います。その時の直感を大切にして、気持ちの比重が少しでも大きいと感じるほうを選択することが大事だと思います。
野澤真季
成長途上のベンチャー企業に 49万円/社まで投資できる株式投資型クラウドファンディング「エメラダ・エクイティ」のサービスを提供するエメラダ株式会社(https://emeradaco.com/)で、広報を担当。
フットワーク軽く出かけるのが好きで、趣味はドライブ。