直感を信じ、人との出会いで掴んだ新しい未来! 金融ベンチャーでの広報の仕事とは【エメラダ株式会社広報担当/野澤真季さん】

野澤真季




個人投資家が、成長途上のベンチャー企業に 49万円/社まで投資できる株式投資型クラウドファンディング「エメラダ・エクイティ」のサービスを提供するエメラダ株式会社(https://emeradaco.com/)で、広報として活動する野澤真季さん。

大企業からの転職を経て、今の仕事に至ったプロセスや、仕事をするうえで大事にしている思いなどを聞かせていただきました。

出会いの中で生まれてくるもの

野澤真季

エメラダ株式会社では、広報を担当していて、主に新聞社などのメディアの取材や、プレスリリースの対応をしています。

広報業務は自分から手を挙げて担当していますが現職が初めての経験で、またベンチャー企業ということで、私一人で広報業務を担っているので、最初の頃は、正直、どのようにしたら良いのか迷う部分もありました。でも、外の世界へ積極的に出ていくことで、様々な会社の広報担当者の知り合いが増え、事例共有をして喜び合ったり、時には愚痴も言ったりして、徐々に解決の糸口を見つけています。

エメラダ株式会社として広報は私一人ですが、企業のメディアへ露出は、自分ひとりの力では無理だと思っています。人が人を呼んで、繋げてくれた出会いの中で生まれてくるものがほとんどなので、「メディアに掲載された喜び」の裏にあるのは、周りの方への感謝というものが大きいですね。会社メンバーから紹介をしてもらったり、社外の方に協力していただいていることで私の仕事は成り立っています。

互いの仕事やプライベートを充実したものにする仲間との出会いを増やすために、人に誘われたら極力断らないようにしています。昼間デスクワークをして生まれることよりも、人と積極的に会うことで、生まれてくるもののほうが多いと実感しています。

野球漬けの学生時代 最初の就職先は野村證券

野澤真季

学生時代は全く勉強をしていなかったです。ただの野球オタクでしたね。ずっと週末は自分の大学の野球部を応援するために、神宮球場に行っていました。平日も練習も見に行っていたので、ほぼ野球漬けみたいな感じでしたね。

それを見ていた大学の教授から、「(就職先は)アナウンサーがいいのでは」と提案してもらったくらいで。でも、画面を通じて何かを発信することより、人と触れ合いたい、リアルな会話を楽しみたいなと思ったので、就職先には野村證券を選びました。

野村證券ではセールスをしていたので、お客様に直接話を聞いて、どういうニーズがあるのかなどを考えながら仕事をしていました。営業は大変でしたね。ノルマもありますし、相場に左右される部分もあり自分の力だけではどうにもならないと感じる場面が多かったです。自分が「いいですよ」と勧めた銘柄が暴落して、お客様ががっかりしている姿を見ると、心が苦しかったですね。




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RUN-WAY編集部

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