尾形怜美さんは2つのアパレル会社を経て、現在はイベントの広報やWEB回りを担当しています。2回の転職がスムーズにいった鍵は、WEBのスキルと経験にありました。
ポイントは……
- 10代がわからない
- とにかく雑談
- ロールモデルを探して
ミーハー心も満たされる
十代の女の子のための体験型フェス「超十代」のデジタル関係を全部担当しています。具体的にはSNSの更新、取材や番組の撮影の同行、バナー作成、企画書の作成など幅広く携わっていて、時にはステージの演出を考えたりすることもあります。
イベントは生なので失敗できないプレッシャーもありますが、ミーハーですが個人的には絶対に出会えないようなモデルさんや俳優さんと一緒に働ける、大変だけどやりがいも大きいポジションです。
学生時代のアルバイトが意外なところで
高校を卒業した時は、やりたいことが決まってなかったんです。だから、大学でやりたいことを見つけようと思って短大に進学し、アルバイトに明け暮れていました。
お弁当屋さんで働いていたのですが、おかずを作りながら、レジをし、洗い物をして、と同時にいろんな事をする仕事でした。いまの仕事も煩雑な業務が多いので、その時の経験が仕事に役立っているなって思います。
憧れのアパレル業界へ
ファッションが好きだったので、新卒ではSMbrandというアパレル企業に就職しました。アパレルといっても企画、生産、MD、EC、販売員など色々あって。どれかなと考えた時に、当時流行っていたHP制作に私もハマっていたのでWEB関連が良いなと思いEC担当として就職しました。
当時は会社自体の人数が少なかったのでなんでもやりましたね。バイタリティーがないとやっていけないくらいハードだったんですけど、今の私を作っているすべてがこの時に培われたという感じです。
その後、WEBの部分を突き詰めたいと思って、アパレル業界では大手であるMARKSTYLERという会社に転職しました。EC担当としてさらに専門的な知識を得ることができたし、同い年の子も多かったので楽しかったです。