平均年齢60代の税理士業界に、やりがいを求めて飛び込んだ高橋さん。若手だからこそ見えること、変えられることが仕事のやり方に繋がっていました。
ポイントは・・・
- 本当に役立っているか?
- アウトプットが大切
- 楽天的に物事に向かう
人に役立つ実感を求めて
大学卒業後、某システム会社に就職してシステムエンジニアとして2年ほど働いていましたが、システムを作る仕事は最後の納品まで関わる機会が少ないので、それが本当にユーザーに役立っているのか、プログラマーの立場では見えにくい所がありました。
お客様に本当に役立っている実感として「高橋さんがいてくれて良かった」というものをやりがいにしたくて。
入社して約2年半過ぎたくらいに、税理士業界に勤める父の影響もあり、その世界へ転職を決めました。
大きな案件に胃を痛めることも
まだ独立前の話ですが、自分の担当先が税務調査に引っかかり罰金のようなものを課せられてしまって、それが何千万の額でした。自分が担当する前に起こしていた問題だったんですが、そこを折衝するのが大変でしたね。
税理士は、税務署が税務調査をする際、顧問先の納税者を守ってあげるのも仕事です。そこが税理士の腕の見せ所でもあるんです。
最終的には、その何千万の額を何十万まで引き下げることが出来ましたが、これはさすがに胃を痛めました(笑)
[…] 先日インタビューを受けたのも自分の仕事を見直すきっかけになったのかもしれません。 […]