平日はダブルワークをこなし、土日は起業家支援の団体の運営者として活躍する成松美菜さん。やりたいことは全部やるという彼女が、社会人留学やインターンシップなど様々な経験から見えてきたものとは。
マスコミへ憧れ進学 弓道部に没頭した大学時代
中学生の頃に放送部に所属し、人に何かを伝えるということに興味を持っていたので、将来はディレクターになってテレビ番組を作りたいと思っていました。そのため、大学はマスコミへの就職が強いゼミがある、中央大学に進学しました。
ただ、大学の4年間は、体育会の弓道部に没頭していて、ゼミ以外授業は寝てしまっていました。友達からノートを借りて、なんとか卒業できた、という学生でしたね(笑)。
広告業界への興味 慌てて受けたインターネット広告代理店
大学3年生の時に、電通の社員の方がゼミを指導してくれたんです。そこでマスコミのなかでも特に、広告業界に興味を持ちました。
就職活動では、広告、テレビなどのマスコミ業界を中心にまわりました。ただ事前にインターンをしていた企業にインターン枠で採用されると思っていたので、大手ばかりを受けていたら、全滅してしまって(苦笑)。
慌てて受けた企業が、インターネット広告代理店のオプトでした。先輩社員が非常に魅力的だったので、入社することに決めました。