転職の決め手は、会社と自分の成長を重ね合わせることができたこと!【クラウドエース株式会社/竹部美佑さん】

竹部美佑さん




決め手は、会社と自分の成長を重ね合わせることができたこと!

竹部美佑さん

今だから正直に言うと、ありがたいことに今回の転職までには何社かお声もかけていただいたりして、最後まで迷う部分はありました。その中で、この業界の盛り上がりと自分の成長を重ね合わせた時に乖離がなく、会社と自分の成長とを重ねられる部分が一番大きかったのがクラウドエースでした。

 

あと転職にあたっては、即戦力として転職できる時期と場所を自分の中で決めていました。社会人でいうとまだ4年目の転職になるので、 第二新卒みたいに思われるのがどうしても嫌だったんです。だから、求められるものをきちんと発揮できるという部分では、クラウドは業界としてはぴったりだったのかな、と思います。

 

自分なりの条件を持ちながら、相当な覚悟を持って転職したつもりですが、初めての転職だったので不安は大きかったです。新しい環境で何が変わっちゃうんだろう、という不安もありましたし、会社カルチャーや人間関係といった部分も不安でした。でも、不安に勝るワクワクと期待が大きかったですね。

 

転職を通して、自分自身の市場価値が見えてくる

職場を変えることで自分が変われるのであれば、私は転職をしてもいいと思うんです。でも、逆に環境を変えても変わらないというか、例えばそもそも仕事が嫌だとか、逃げ腰とか、そういう本人だけの問題だったら、転職しても変わらないのかな、という思いはあります。

 

でも、まずは転職を検討しているのであれば、話をいろいろ聞いてみるのはいいと思います。当たり前ですが私自身も、話を聞くことでその会社のことを理解できましたし、自分と合う、合わないの判断ができたりしました。

 

同時に、今の会社だと自分はこういう風に思われているけれど、他社さんからはどういう人間に見え、どこに期待をされているのかといった、自分自身の市場価値が見えてくるという部分もありましたし、自分のことなのに初めて気づくことも結構いっぱいあったなと思います。

 

今度は、私自身が迷っている女性のロールモデルになる!

竹部美佑さん

社会人2年目の時に結婚もしました。名字が変わったりと物理的に変わったこともあるんですけど、女性の部下も多い主人の理解もあり、私自身はいい意味で変わらずキャリアを歩めているかな、とは思っています。営業職、企画職の女性のキャリアチェンジやジョブチェンジはなかなか難しいと思いますし、私自身も今後ライフイベント等でキャリアの壁にぶつかることもあるかもしれません。でもそんな状況の中で、私自身が、迷っている女性のロールモデル的な立ち位置になれたら、と思っています。

 

前回のインタビューの時は、自分がロールモデルとなる先輩を見つけて迷いがなくなった経験から、「ロールモデルを見つけた方がいいよ」と言っていましたね。今は私がロールモデルとなって、それを実践する側になったと思っています。結局、社会人として年を重ねるに連れて、当たり前に後輩とかも増えていますし、今後さらに若いメンバーも増えてくるので、女性が少ない業界の中で、自分が何かの指標になれるような動き方ができるようになりたいですね。

 

最近では仕事でもいろんな場所に顔を出したり、そこで学んだことをアウトプットするようにしていたら、どんどん人と情報が集まる場に呼ばれる機会も増えてきました(笑)、自分でも突っ走りすぎだなと思うことが時々ありますがいいサイクルなのかなと思っています。会社のいちメンバーだけでは無く、「竹部さん」と誘っていただけることも増えてきました。まだまだ若手でわからないことも多いですが、たくさんの方々に支えられて助けられて生きています。是非、皆さんにも前のめりにキャリアを進めてみてほしいです。

竹部美佑さん

プロフィール

竹部美佑

クラウドエース株式会社 事業推進本部 パートナー事業部。2015年4月に大学を卒業し、株式会社ROBOT PAYEMENTを経て、2018年3月に入社。 GoogleCloudPlatform™ を活用し、他社とのアライアンスや、パートナー経由での間接販売をミッションとするパートナー事業を担当。

クラウドエース株式会社 https://www.cloud-ace.jp

竹部美佑さん  竹部美佑さん




この記事に関するキーワード

RUN-WAY編集部

RUN-WAYは、「自分らしくHappyに働きたい」と願う、全ての女性をサポートするためのメディアです。
  働く女性の困ったを解決し、理想のキャリアに一歩近づくための情報をお届けします。