転勤・育休・時短を経験しながらも、フルタイム勤務で働くMR【MSD株式会社/吉田怜さん】

吉田怜




医療用医薬品やワクチンを扱う製薬会社MSDで、営業を担当している吉田怜さん。転勤や育休、その後の時短勤務を経て、現在はフルタイム勤務でお仕事をしています。小学校2年生の娘さんと、3歳の息子さんを持つママでもある吉田さんは、社内のカルチャーアンバサダーとしても活躍中。楽しみながら働くコツについてお話を伺いました。

楽しかった転勤生活

現在は主に小児ワクチンや飲み薬の情報を、小児科の先生を中心にお届けする(MR)仕事をしています。私は、大学を卒業してからすぐにMSDに就職し、現在もこの会社で働いています。

入社してすぐは、全国転勤があるという条件でしたが、転勤生活も楽しんでできました。

最初の配属先は、愛媛県でした。同期が四国に何人か配属されていたので、休みの日は同期と一緒に遊びに出かけたり、楽しいことばかりでした。知らない土地で知らない人ばかりで、転勤はマイナスのイメージを持たれている人も多いかもしれませんが、私は「こんな機会めったにないこと!」と思って楽しむことができました。ちなみに、私には楽しかった転勤生活ですが、MSDでは結婚やパートナーの転勤、介護などで自分が転勤を望まない場合には、子会社の「日本MSD」へ転籍することも出来ます。ライフプランに合わせた働き方ができるかどうかも、会社選びのひとつのポイントだと思います。

時短勤務からフルタイム勤務へ

吉田怜

結婚を機に東京へ戻り、産後は時短勤務で働いていました。担当先までの移動に時間がかかっていたので、保育園の預かり時間の関係上、どうしても朝早く・夜遅くが物理的に不可能でした。

昨年の異動で、たまたま担当が自宅近くになったため、通勤時間を仕事の時間に充てられるようになりました。そのタイミングでフルタイム勤務に戻りました。独身時代と比べて、エンドレスに仕事ができるわけではないので、限られた時間の中で成果を出せるようにという思いは常にあります。今も営業車にチャイルドシートを載せて仕事場を回り、子どもの送り迎えと通勤との効率を考えたりもしています。営業車にチャイルドシートを乗せているのは、私に限ったことではなく、みんな当たり前のように設置しているところもMSDらしいところなのではないかと思います。

私の場合は、幸い両親の力をかりることが出来ますので、育児と仕事をなんとか両立させることができていますし、MSDは仕事を継続する女性社員の育休取得率が100%。さらに、定期的に上司との面談もあり、働きやすい会社と感じる部分が多いです。また、「日本MSD」という子会社もあり、転勤のない働き方も選択できるところも働きやすいと感じる部分です。




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RUN-WAY編集部

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