株式会社ミクシィが展開するエンターテインメント事業で、『XFLAG STORE SHIBUYA』の立ち上げに企画段階から参加している岡部有加里さん。もともと、女性も男性も関係なく、バリバリ働きたいという思いが強かった彼女は、出産後も貪欲に自身の成長を求め続けています。そこで、お仕事への想いや、家事・育児との両立について伺いました。
ポイントは……
- 私もみんなのなかに入りたーい!
- チームで一緒に♪
- 無駄なことはひとつもない
現在のお仕事について
現在は、2017年5月にオープンした『XFLAG STORE SHIBUYA』の運営にかかわるさまざまな業務を担当しています。『XFLAG STORE SHIBUYA』は、スマートフォンゲームの『モンスターストライク』をはじめ、XFLAGが提供するサービスのグッズ販売などをする店舗。サービスをモチーフにしたカフェの展開や、イベントの開催もしているんです。そこで、現場スタッフのサポートや販売計画、イベントの運営などに携わっています。
キャリアウーマンとしてバリバリ働きたい
学生時代は広報などのPR業務に興味があり、キャリアウーマンとして自分の意見を出しながらバリバリ働きたいという思いがありました。ただ就職活動をしていた頃は、小説などの物語で描かれている世界を鵜呑みにして、「女性が活躍する仕事といえばアパレル業界」というようなイメージを持ってしまっていたんです。それで、一時はアパレル事務の仕事に就いたこともありました。
2011年にミクシィに入社してからは、一転、情報セキュリティの分野を担当し、お客さまにサービスを安心して利用していただけるよう、情報セキュリティ関連の規程やルールの策定をしたり、サービスの企画段階で情報セキュリティやプライバシー情報に関する確認を行ったり、、M&Aの際に新しく仲間になる企業とのセキュリティ面を整えたりしていました。
2015年の7月から2016年の5月まで産休をとって、復帰してからもしばらくは情報セキュリティの仕事をしていました。慣れた環境で仕事をするほうが、子どもがいてもいろいろと安心だと考えていたので。でも徐々に、「せっかく子どもを預けてまで働くのだから、新しい環境でもっと自分が成長できる仕事をしてみたい」という思いも生まれてきたんです。それで、みずから希望して、XFLAGで新たなプロジェクトの立ち上げに関わることになりました。