「働くママと企業を繋ぐ」、有限会社オフィス・フォーハウト代表の川上美保さん。
一般社団法人マザー・ニアの代表理事も務め、ママの自立支援・起業支援も行っています。
女性が子育てしながら働ける社会を目指すため、未経験から会社を設立。運営していく中で気付いた、大切なこととは?
ポイントは……
- 人脈がない
- 亡くなった父からの助言
- 役割・居場所・出番
主婦3人で会社設立
まだまだ主婦になりたてだった頃、内職の仕事を頂いていた会社が倒産し、路頭に迷ってしまったんです。
そこでママ友3人で集まり、「じゃあ私たちで会社を作ろう!」と立ち上がりました。名刺を持ったことすらないコテコテの主婦たちが……(笑)。
3人ともパートの経験しかないにも関わらず、必死で営業先を探したり、やれることを精一杯やろうと走り回っていましたね!
目標は女性営業部隊を作ること!
会社設立当初はデータ入力代行・事務局代行など、各種代行業がメインでしたが、時代の移り変わりにより、パソコン、スマホ、タブレットの所持が当たり前に。例えば、アンケートも紙ではなく、タブレットで回答できる世の中になりましたよね。
どんどんペーパーレスが進み、わざわざ紙の文書をデータに起こすという作業は減っていきました。
その代わり、現在は営業に力を注いでいます。プロフェッショナルな女性の営業部隊を各所へ派遣できるよう、人材を結集させているところです!