数多ある美容室の中で、あなたが入社したいと思う美容室はいくつあるでしょう。そんな中で理想の美容室を見つけ、意を決して応募する時、書類選考で落ちてしまっては残念もいいところ。あなたに会ってもらうために、最も大事になるのは志望動機です。
今回は、美容師として働くための志望動機について書いていこうと思います。
志望動機はどうして重要なの?
書類選考でも、面接でも、必ず聞かれる志望動機。どうして毎回聞かれるのかと悩ましいですよね。ですが、あなたから見て面接官が初めて出会う人であるように、面接官にとっても、あなたははじめて出会う人なのです。その人が自分たちと一緒に働くにあたり、どうしてウチを選んだのか、はやはり知りたいポイントでしょう。
そしてその回答から、あなたが一緒に働くべき人なのか、自分たちの美容室に合っているのか、熱意はあるのかを読み取るので、志望動機は重要なのです。
志望動機を書くときに抑えておくポイント3つ
point1 「なぜこの美容室を選んだか?」
これがまず大きなポイントです。数ある美容室の中で、美容師であるあなたがどうしてここを選んだのかは必ず聞きたいはず。なのに、もし「なんとなく」とか「家から近いから」とか、そんな理由だったら……。たくさんの応募者の中で、あなたはきっとかすんでしまうはず。行ったことのある美容室であれば、美容師さんの名前を出して「対応が良かったので、自分もその一員になりたいと思った」とか、「素敵な雰囲気で、お客様を大事にしているのが伝わってきたので」などが挙げられます。行ったことのないところであれば、求人情報やホームページの中から、「ここなら」と思ったポイントを押さえておいて、はっきり理由を述べるようにしましょう。