マーケターとはどんな仕事?仕事内容や必要スキル、年収などご紹介

マーケターとは

マーケティングの仕事というと華やかな印象がありますね。しかし具体的にどのような仕事内容で、どのようなスキルを持つ人が向いているのでしょう?今回は、マーケターの仕事内容や必要な資質・スキル、平均年収などについてご紹介します。


目次

  1. マーケティングとは?
    マーケティングの必要性
    マーケティングの種類
  2. マーケターとは?
    マーケターとは何か?
    マーケターの種類
    マーケターの仕事内容
  3. マーケターに求められる資質・スキル
    マーケターに必要な資質・スキル
    マーケターに向いている人
  4. マーケターの年収
    年齢別の平均年収
    業種別の平均年収
  5. まとめ

マーケティングとは?

マーケティングという言葉をよく耳にしますが、具体的にどういう仕事なのかわからないという人も多いのではないでしょうか。もっとも簡単に言えば「商品が売れるための仕組みを作ること」です。顧客のニーズを把握し、そのニーズに応える価値を提供して、利益を上げることがマーケティングです。

どのような業種であっても、消費者に価値を提供し、利益を上げるためにマーケティング活動が必要です。

マーケティングの必要性

現代は、さまざまな物や情報が溢れています。その中から顧客に選んでもらうためには、顧客が欲しいと思うものを作り、他社の競合商品との差別化が必要です。顧客が欲しくなるものを作り、商品のターゲットに効率よく宣伝する方法を考えなくてはならないため、マーケティングが必要なのです。

マーケティングの種類

マーケティングを大きく分類すると、「リアルマーケティング」と「インターネットマーケティング」があります。それぞれの違いについて確認していきましょう。

  • リアルマーケティング

リアルマーケティングとは、リアルな現場で販売促進をおこなうことを指します。対面しておこなうため、反応をダイレクトに知ることができるというメリットがあります。

たとえば「街頭サンプリング」は、実際に商品を使ってもらうことで購買意欲を高めることが目的です。街頭サンプリングをおこなう際は、ターゲットを明確に設定することで効率が上がります。

また、現地説明会やセミナー、謝礼を伴うモニタリングなどの集客イベントは、商品に関心を持っている人が集まりやすいため、ムダがないというメリットがあります。

  • インターネットマーケティング

インターネットマーケティングとは、WebサイトやSNSを用いてターゲットにアプローチするものです。インターネットマーケティングには、主に次のようなものがあります。

  1. SNSマーケティング
  2. コンテンツマーケティング
  3. デジタルマーケティング
  4. WEBマーケティング

マーケターとは?

さまざまな企業で必要とされているマーケター。マーケターとは具体的にどんな仕事をするのか確認していきましょう。

マーケターとは何か?

マーケターとはマーケティング活動に従事する人のことです。つまり、商品やサービスが売れるための仕組み作りを仕事とする人です。いくら品質が高い商品・サービスでも、価格やターゲットの設定、広告方法などを間違えると売り上げが伸びません。マーケターは企業にとって重要な役割を持っているのです。

マーケターの種類

マーケティングの仕事は、「オフラインマーケティング」と「Webマーケティング/デジタルマーケティング」に分類されます。オフラインマーケティングはインターネットを使わずにマーケティングすることで、企画・調査・広告の流れでおこなわれます。

一方、Webマーケティングとは、ネット上で物が売れる仕組みを作り出し、顧客を獲得するのが目的です。オフラインマーケティングはマスメディアに広告を出しますので効果が測定しにくいのですが、Webマーケティングは表示回数やクリック回数など数値で把握しやすいという特徴があります。ちなみにWebマーケティングはデジタルマーケティングの一部です。

オフラインマーケティングには、主に次のような職種があります。

  • アカウントプランナー
  • リサーチ
  • MD
  • プランナー
  • デザイナー
  • ディレクター
  • PRプランナー
  • ブランドマーケター
  • メディアプランナー

Webマーケティング・デジタルマーケティングには、主に次のような職種があります。

  • アカウントプランナー
  • メディアプランナー
  • データアナリスト
  • SEOコンサルタント
  • Webアナリスト
  • Webコンテンツデザイナー

マーケターの仕事内容

マーケターの仕事内容は企業によっても異なりますが、簡潔にまとめると主に次のような流れでおこなわれます。

  • 市場調査

市場のニーズを把握するためには、市場調査が必要です。市場調査する方法には、アンケート調査や既存データの分析といった方法があります。

  • 分析

市場調査したデータを分析して、商品のターゲットとなるユーザーの嗜好を把握します。

  • 新商品販売時の戦略・計画を立てる

分析をおこない見込み客のニーズを把握したら、商品のコンセプトを企画担当者と一緒に考えます。それから販促方法を決めて実行します。

  • 検証

効果を検証し、改善案を作成・実行します。PDCAを繰り返すことによって課題を浮き彫りにし、改善策を実行して売り上げを向上させます。

マーケターに求められる資質・スキル

マーケターの力によって、商品の売上も変わってきます。そのような重要な仕事をこなすマーケターには、どのような資質やスキルが求められるのでしょう。

マーケターに必要な資質・スキル

優秀なマーケターになるためには、次の資質やスキルが必要です。

  • 情報収集力

市場の動向をチェックし、常に流行を把握してこれからどんな商品の需要があるか見極める情報収集力が必要です。SNSからも常に新鮮な情報を手に入れ、ターゲットとなる顧客がどのようなものに興味があるかということも理解しておく必要があります。

  • 分析力

売れる仕組みを作るためには、市場調査の結果を分析する力が必要です。主な分析法には、次のようなものがありますので、マーケターは使いこなすスキルが必要です。

  • PEST分析…「Politics(政治)、Economy(経済)、Society(社会)、 Technology(技術)」の4つの視点から分析する方法です。それぞれの頭文字が取られています。
  • 3C分析…「Customer(市場・顧客)、Competitor(競合)、Company(自社)」の頭文字を取った分析法。3つの視点から分析して戦略を考えます。
  • バリューチェーン分析…価値連鎖のことであり、事業を製造・販売などの「主活動」と人事・技術開発などの支援活動に分類し、どの過程で価値が生まれているのか、どの過程が競合他社より優れている・劣っているということを分析し、改善案を考えます。
  • コミュニケーション力

マーケターは、企業活動の全行程を把握し、連携体制を作っていかなくてはなりません。あらゆる職種・立場の人の話をしっかり聞く力やわかりやすく説明する力が必要です。社内だけでなく社外の人や消費者と接することもありますので、マーケターにコミュニケーション力は必須です。

マーケターに向いている人

マーケターには向き不向きがあります。次のような特徴を持つ人はマーケターに向いているといえるでしょう。

  • 数字に強い

市場調査をおこなって出たデータは、さまざまな手法を用いて分析します。数字に苦手意識がなく、手間がかかる作業もこなせる人に向いています。

  • 幅広い教養や知識の持ち主

情報を読んで瞬時に理解できるためには、知識が必要です。世の中のどんなことにも目を向けて、どんなジャンルのことでも知っているような幅広い知識や教養の持ち主ならマーケターに向いているでしょう。

  • 常識にとらわれない

想像力が豊かで、常識にとらわれない発想ができる人はマーケターに向いています。ルールにとらわれすぎる人は、新しい発想ができないためマーケターに向いていないかもしれません。

マーケターの年収

華やかな印象があるマーケターの年収はどのくらいなのでしょう?マーケターの年収は500〜600万円といわれていますので、他の職種よりも高い傾向です。

年齢別の平均年収

マーケターの平均年収は、年齢やスキル・役職、企業によっても異なります。

一般的な経験・年齢別平均年収を挙げてみましょう。

  • 新卒〜入社3年目…300〜400万円
  • 3年目〜5年目…400〜600万円

入社3年目までの収入は平均的といえるでしょう。一般的なサラリーマンの年収は約400万円なので、3〜5年目は平均からやや高めといえます。しかし、マーケターが年収をアップするためには役職に就くことが重要です。マネージャーになれば、平均年収は約600万円〜1,000万円に跳ね上がります。

また、Webマーケターの平均年収は約540万円で、20代が300〜450万円、30代が450〜600万円、40代が600~800万円程度といわれています。平均年収は一般的な平均年収よりも高いですが、副業でも稼いでいる人が多いため、実際はこれ以上の年収がある人も少なくないでしょう。独立してフリーランスになれば、年収1,000万円を超える人もいるようです。

業種別の平均年収

マーケターの活躍の場は広く、就職先によっても年収は異なります。事業会社の場合は平均年収が520万円といわれ、管理職につけば年収が1,000万円以上になることも少なくありません。とくに外資系の広告代理店は年収が高い傾向です。

就職先によって年収に開きがありますが、Webマーケターの場合は業種別の平均年収が次のようになっています。

  • 広告代理店勤務

新入社員…300〜350万円/中堅社員…400〜450万円/リーダー職…500万円前後/マネージャー…600万円前後

  • Webコンサル会社勤務

新入社員…400〜450万円/中堅社員…500万円前後/リーダー職…600万円前後/マネージャー…700万円前後

  • 事業会社(大手企業)

新入社員…500万円前後/中堅社員…600〜700万円/リーダー…800万円前後/マネージャー…1,000万円

まとめ

顧客が買いたくなるような商品を生み出すマーケター。世の中を動かす仕事なので、大きなやりがいを感じられるでしょう。未経験でも採用をおこなっている会社もありますが、まずはマーケティングの勉強をしておくことをおすすめします。マーケターに興味がある人は、ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。

【参考】

デジmag.「プロフェッショナルのマーケターとは?必要なスキルや向いている資質を紹介」

Urumo「マーケターの仕事内容は?向いているのはどんな人?」

JobQ「【マーケティングの種類について】戦略を考える上で役立つことをご紹介」

MAJIN「マーケティングとは?~知っておくべき基礎知識~」

マーキャリ「マーケティングの種類「リアルマーケティング」「インターネットマーケティング」」

Find Job!「マーケティングの仕事研究」

マーキャリ「マーケターに必要な4つのスキルとは?仕事の概要も合わせて紹介!【前編】」

KOTODORI「マーケティングに必要なスキルやスキルを身につける方法を伝授!スキルアップしたい人も必見!」

リクナビNEXTジャーナル「【3分でわかる】バリューチェーン分析とは」

キャリアガーデン「マーケティングに向いている人、適性」

スコシテン「マーケティングに向いている人の特徴。マーケターになるために必要な能力とは?」

ハタラクティブ「マーケティング職に向いている人って?仕事の魅力と苦労」

シンアド転職「マーケターの年収はどれくらい?年収アップのために必要な能力とは」

マーキャリ「マーケターの年収はどのくらいなのか?将来性はある?」

マーケターHataraKit「Webマーケターの年収相場と収入を上げる方法についてdoda(デューダ)に聞いてみた」

JobQ「Webマーケティング年収事情について!本当は高いのか?安いのか?」

シンアド転職「こんなにある「マーケティング」の職種!転職するには?年収は?徹底解説!」

DAINOTE「マーケティング職に転職するには?職種・仕事内容・未経験からの転職方法についてまとめてみた!」

digireka!「マーケティング関連職種まとめ。仕事内容から必要なスキルまで、徹底解説します。」

シンアド転職「事業会社勤務マーケティング職の仕事と年収・役立つ資格・勤務のメリット/デメリット」

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