未経験でも就職できる?受かりやすい職種とその対策

未経験でも就職できる?受かりやすい職種とその対策




業界未経験ならどうすればいい?

初めての業界に挑戦する場合は、どんな業界でも変わってきます。慢性的に人材が不足気味な業界であれば未経験でも可能なところはたくさんあります。求人がよく出ているところはその傾向が見られますが、あまりにも頻繁で同じ職種の場合はブラックの可能性があるので注意しましょう。求人で「未経験者可」というような文言を見かけることがありませんか。この「未経験者可」には2通りあると考えておくべきです。1つは、経験者を優先的に採用したいけど、応募者にいない場合は未経験でも採用する場合があります。一般的に多いのがこのケースです。もう1つはまっさらな状態で自分の企業の人間としてゼロから教えたいというもので、こちらは少ないかもしれません。しかし、「未経験可」を掲げているところを狙うのが採用されやすい条件と言えます。では、採用されるためには何をアピールすべきでしょうか。今までの経験がその業界のどの部分に生かせるかを具体的に説明する必要があります。異業種であっても生かせる経験を挙げてみましょう。例えば営業職であれば、業界は違っても十分生かせるスキルになります。実績を示すことも忘れてはいけません。配属されていた部署や業種に関係なく、どんな業績を残してそれがどう企業の利益に繋がったか具体性が必要です。

業種未経験者ならこんな対策を

業界にはいたことがあるけど配属されていた部署や業種が違うということもあります。例えば、家電メーカーなのに化粧品を開発していたり、繊維メーカーなのに住宅事業に参入しているというような企業です。こんな場合はまったく可能性がないというわけではありません。実際に携わってきた仕事は違っても、その業界の知識や感覚を持っているという見方をしてくれる企業は多いものです。業種は異なっても同じ業界にいたとなれば、他社の感覚を取り入れられると考える企業もあるでしょう。それが業界では業績が上の企業であればなおさらです。自分がそこでどんな経験をしてきたか、即戦力になるスキルを得てきたかをアピールしましょう。就いていた役職があれば、それが企業にどう貢献してきたものかを明確に伝えることです。中途採用の場合は、その人材がいかに自分の企業の即戦力として力を発揮してくれるかという判断が優先されます。即戦力以上のプラスαがあれば尚理想的です。応募する企業が力を入れている部分に働きかけるアピール要素を、自分のスキルの中から探してみましょう。重要なポストに就きたい場合はそこがどんな人物像を求めているか事前に分析しておくのも良い方法です。




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RUN-WAY編集部

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